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○最適使用推進ガイドラインについて-5-2 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00146.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第521回 5/18)《厚生労働省》 |
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中医協 総-5-2
4 . 5 . 1 8
最適使用推進GLが策定された医薬品の
保険適用上の留意事項について
1 概要
○ 最適使用推進GLが策定された医薬品については、平成 28 年 11 月 16 日
中医協総会において、最適使用推進GLの内容を踏まえた保険適用上の留
意事項を通知することとされた。
○ 今般、ミチーガ皮下注用について、最適使用推進GLが策定されたので、
それに係る保険適用上の留意事項を検討したい。
2
対象品目の概要
品目
ミチーガ皮下注用 60mg シリンジ
企業
マルホ(株)
GLが策定された効能・効果
アトピー性皮膚炎に伴うそう痒
3 留意事項の内容
(1) 基本的考え方として、対象品目について、最適使用推進GLに従って使用
する旨を明記。
(2) 診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項。
① 投与開始に当たって、診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項
ア 治療の責任者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン ネモリズマブ(遺伝子組換え) ~アトピー性皮膚炎に伴
うそう痒~(抄)
① 施設について
• アトピー性皮膚炎の病態、経過と予後、診断、治療(参考:アトピー性皮膚炎診療ガイドライ
ン)を熟知し、本剤についての十分な知識を有し、アトピー性皮膚炎の診断及び治療に精通す
る医師(以下の<医師要件>参照)が当該診療科の本剤に関する治療の責任者として配置され
ていること。
<医師要件>
以下のいずれかの基準を満たすこと。
【成人アトピー性皮膚炎患者に投与する場合】
(ア) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、5 年以上の皮膚科診療の臨床研修を行って
いること。
(イ) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、6 年以上の臨床経験を有し、そのうち 3 年
以上はアトピー性皮膚炎を含むアレルギー診療の臨床研修を行っていること。
【小児アトピー性皮膚炎患者に投与する場合】
(ア) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、5 年以上の皮膚科診療の臨床研修を行って
いること。
(イ) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、以下の研修を含む 6 年以上の臨床経験を有
していること。
・3 年以上の小児科診療の臨床研修
かつ
・3 年以上のアトピー性皮膚炎を含むアレルギー診療の臨床研修
1
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最適使用推進GLが策定された医薬品の
保険適用上の留意事項について
1 概要
○ 最適使用推進GLが策定された医薬品については、平成 28 年 11 月 16 日
中医協総会において、最適使用推進GLの内容を踏まえた保険適用上の留
意事項を通知することとされた。
○ 今般、ミチーガ皮下注用について、最適使用推進GLが策定されたので、
それに係る保険適用上の留意事項を検討したい。
2
対象品目の概要
品目
ミチーガ皮下注用 60mg シリンジ
企業
マルホ(株)
GLが策定された効能・効果
アトピー性皮膚炎に伴うそう痒
3 留意事項の内容
(1) 基本的考え方として、対象品目について、最適使用推進GLに従って使用
する旨を明記。
(2) 診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項。
① 投与開始に当たって、診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項
ア 治療の責任者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン ネモリズマブ(遺伝子組換え) ~アトピー性皮膚炎に伴
うそう痒~(抄)
① 施設について
• アトピー性皮膚炎の病態、経過と予後、診断、治療(参考:アトピー性皮膚炎診療ガイドライ
ン)を熟知し、本剤についての十分な知識を有し、アトピー性皮膚炎の診断及び治療に精通す
る医師(以下の<医師要件>参照)が当該診療科の本剤に関する治療の責任者として配置され
ていること。
<医師要件>
以下のいずれかの基準を満たすこと。
【成人アトピー性皮膚炎患者に投与する場合】
(ア) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、5 年以上の皮膚科診療の臨床研修を行って
いること。
(イ) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、6 年以上の臨床経験を有し、そのうち 3 年
以上はアトピー性皮膚炎を含むアレルギー診療の臨床研修を行っていること。
【小児アトピー性皮膚炎患者に投与する場合】
(ア) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、5 年以上の皮膚科診療の臨床研修を行って
いること。
(イ) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、以下の研修を含む 6 年以上の臨床経験を有
していること。
・3 年以上の小児科診療の臨床研修
かつ
・3 年以上のアトピー性皮膚炎を含むアレルギー診療の臨床研修
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