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○最適使用推進ガイドラインについて-5-2 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00146.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第521回  5/18)《厚生労働省》
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投与対象となる患者要件への該当性及び疾患活動性に関する数値。

(参考)最適使用推進ガイドライン ネモリズマブ(遺伝子組換え) ~アトピー性皮膚炎に伴
うそう痒~(抄)
5.投与対象となる患者
【患者選択について】
投与の要否の判断にあたっては、以下に該当する 13 歳以上の患者であることを確認する。
① アトピー性皮膚炎診療ガイドラインを参考に、アトピー性皮膚炎の確定診断がなされている
② アトピー性皮膚炎診療ガイドラインで推奨されるステロイド外用薬(ストロングクラス以
上)
、カルシニューリン阻害外用薬等による適切な外用治療を 4 週間以上継続し、かつ、抗ヒ
スタミン薬又は抗アレルギー薬による内服治療を 2 週間以上継続して実施しても、以下のい
ずれの基準も満たすアトピー性皮膚炎に伴うそう痒が本剤投与開始 2 日前から本剤投与開始
までの 3 日間持続している(ただし、過敏症・禁忌のため、ステロイド外用薬、カルシニュ
ーリン阻害外用薬、抗ヒスタミン薬及び抗アレルギー薬による治療が不適切な場合は、当該
治療を併用する必要はない)

そう痒 VAS が 50 以上又はそう痒 NRS が 5 以上

かゆみスコアが 3 以上
③ EASI スコア 10 以上

4 留意事項通知の発出日及び適用日
発出日:令和4年5月24日
適用日:令和4年5月25日

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