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全世代型社会保障構築会議 議論の中間整理(概要) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai5/gijisidai.html |
出典情報 | 全世代型社会保障構築会議(第5回 5/17)・全世代型社会保障構築本部(第2回 5/17)《内閣官房》 |
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全世代型社会保障構築会議 議論の中間整理(概要)
資料2
1.全世代型社会保障の構築に向けて
≪課題と目指すべき方向≫
○ 「成長と分配の好循環」の実現のためには、全ての世
代で安心できる「全世代型社会保障」の構築が必要。
○ 社会保障の担い手を確保するとともに、男女が希望ど
おり働ける社会をつくる「未来への投資」として、「子育
て・若者世代」への支援や、「社会経済の変化に即応し
た社会保障制度」の構築が重要。
○ 包摂的で中立的な仕組みとし、制度による分断、格差、
就労の歪みが生じないようにすべき。これにより、中間
層を支え、厚みを増すことに寄与。
≪今後の取組≫
○ 短期的及び中長期的な課題について、「時間軸」を
持って、計画的に取り組む。「地域軸」も意識。
〇 給付は高齢者中心、負担は現役世代中心という構造
を見直し、能力に応じて皆が支え合い、人生のステー
ジに応じて必要な保障を確保することが基本。
○ 世代間対立に陥ることなく、国民的な議論を進めなが
ら対策を進めていくことが重要。
2.男女が希望どおり働ける社会づくり・子育て支援
○ 今なお子育て・若者世代は、「仕事か、子育てか」の二
者択一を迫られる状況が多い。「仕事と子育ての両立」
の実現のため、早急に是正されるべき。
○ 改正育児・介護休業法による男性育休の推進、労働
者への個別周知・意向確認のほか、保育サービス整
備などの取組を着実に推進。
○ このため、①妊娠・出産・育児を通じた切れ目ない支
援が包括的に提供される一元的な体制・制度の構築、
②働き方や子どもの年齢に応じて、育児休業、短時間
勤務、保育・幼児教育など多様な両立支援策を誰もが
選択し、利用できる環境の整備が望まれる。
○ 子育て・若者世代が不安を抱くことなく、仕事と子育て
を両立できる環境整備のため更なる対応策について、
国民的な議論を進めていく。
○ こども家庭庁の創設を含め、子どもが健やかに成長
できる社会に向け、子ども・子育て支援の強化を検討。
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資料2
1.全世代型社会保障の構築に向けて
≪課題と目指すべき方向≫
○ 「成長と分配の好循環」の実現のためには、全ての世
代で安心できる「全世代型社会保障」の構築が必要。
○ 社会保障の担い手を確保するとともに、男女が希望ど
おり働ける社会をつくる「未来への投資」として、「子育
て・若者世代」への支援や、「社会経済の変化に即応し
た社会保障制度」の構築が重要。
○ 包摂的で中立的な仕組みとし、制度による分断、格差、
就労の歪みが生じないようにすべき。これにより、中間
層を支え、厚みを増すことに寄与。
≪今後の取組≫
○ 短期的及び中長期的な課題について、「時間軸」を
持って、計画的に取り組む。「地域軸」も意識。
〇 給付は高齢者中心、負担は現役世代中心という構造
を見直し、能力に応じて皆が支え合い、人生のステー
ジに応じて必要な保障を確保することが基本。
○ 世代間対立に陥ることなく、国民的な議論を進めなが
ら対策を進めていくことが重要。
2.男女が希望どおり働ける社会づくり・子育て支援
○ 今なお子育て・若者世代は、「仕事か、子育てか」の二
者択一を迫られる状況が多い。「仕事と子育ての両立」
の実現のため、早急に是正されるべき。
○ 改正育児・介護休業法による男性育休の推進、労働
者への個別周知・意向確認のほか、保育サービス整
備などの取組を着実に推進。
○ このため、①妊娠・出産・育児を通じた切れ目ない支
援が包括的に提供される一元的な体制・制度の構築、
②働き方や子どもの年齢に応じて、育児休業、短時間
勤務、保育・幼児教育など多様な両立支援策を誰もが
選択し、利用できる環境の整備が望まれる。
○ 子育て・若者世代が不安を抱くことなく、仕事と子育て
を両立できる環境整備のため更なる対応策について、
国民的な議論を進めていく。
○ こども家庭庁の創設を含め、子どもが健やかに成長
できる社会に向け、子ども・子育て支援の強化を検討。
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