よむ、つかう、まなぶ。
2022年第17・18週(第17・18合併号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2022/idwr2022-17-18.pdf |
出典情報 | 感染症週報 2022年第17週(4月25日-5月1日)、第18週(5月2日-5月8日)(5/20)《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年第17週(4月25日〜5月1日)、2022年第18週(5月2日〜5月8日):通巻第24巻第17・18合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第17週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.24
感染性胃腸炎
3.71
水痘
0.07
手足口病
0.14
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.39
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.94
-1.32
-1.47
-0.31
-1.49
-0.52
-0.67
-0.39
-1.31
-0.75
-0.52
-1.08
-1.65
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では長野県(0.02)、岡山県(0.02)、愛媛県(0.02)、
宮城県(0.01)、熊本県(0.01)、神奈川県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエン
ザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.17)、岐阜県(0.77)、島根県(0.64)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県
(0.51)、長崎県(0.41)、高知県(0.29)、佐賀県(0.29)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(0.89)、福岡県(0.77)、新潟県(0.68)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(7.67)、富山県
(7.66)、山形県(6.83)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.00)、福井県(1.96)、鹿児島県(0.87)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は宮城県
(0.05)、新潟県(0.05)、群馬県(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.15)、島
根県(0.09)、徳島県(0.09)、京都府(0.08)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.15)、徳島
県(0.09)、鹿児島県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.17)、福井県
(0.17)、高知県(0.13)、和歌山県(0.09)、宮城県(0.08)、新潟県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は3週連続で増加した。3都道府県か
ら5例報告があり、年齢別では1〜4歳(4例)、30代(1例)であった。
5
2022年第17週(4月25日〜5月1日)、2022年第18週(5月2日〜5月8日):通巻第24巻第17・18合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第17週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.24
感染性胃腸炎
3.71
水痘
0.07
手足口病
0.14
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.39
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.94
-1.32
-1.47
-0.31
-1.49
-0.52
-0.67
-0.39
-1.31
-0.75
-0.52
-1.08
-1.65
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では長野県(0.02)、岡山県(0.02)、愛媛県(0.02)、
宮城県(0.01)、熊本県(0.01)、神奈川県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエン
ザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.17)、岐阜県(0.77)、島根県(0.64)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県
(0.51)、長崎県(0.41)、高知県(0.29)、佐賀県(0.29)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(0.89)、福岡県(0.77)、新潟県(0.68)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(7.67)、富山県
(7.66)、山形県(6.83)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.00)、福井県(1.96)、鹿児島県(0.87)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は宮城県
(0.05)、新潟県(0.05)、群馬県(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.15)、島
根県(0.09)、徳島県(0.09)、京都府(0.08)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.15)、徳島
県(0.09)、鹿児島県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.17)、福井県
(0.17)、高知県(0.13)、和歌山県(0.09)、宮城県(0.08)、新潟県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は3週連続で増加した。3都道府県か
ら5例報告があり、年齢別では1〜4歳(4例)、30代(1例)であった。
5