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○令和4年度改定を踏まえたDPC/PDPSの現況について-4-1 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00148.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第522回 6/1)《厚生労働省》
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中医協

総-4-1









令和4年度改定を踏まえた DPC/PDPS の現況

Ⅰ.DPC/PDPS の現況


病院の規模
(1)病院数
令和4年4月時点で、DPC 対象病院の数は 1,764 病院(前年度+9)、DPC 準備病院
の数は 259(前年度+12)となった。
(2)病床数
令和4年4月時点で、DPC 算定病床総数は DPC 対象病院が約 48 万床(前年度約
+0.2 万床)、DPC 準備病院が約 2.2 万床(前年度約+0.1 万床)となった。
そのうち、急性期一般入院料1~6の届出病床数は約 39 万床、特定機能病院入院
基本料の届出病床数は約 6 万床。また、同時点での DPC 対象病院の1病院あたりの
DPC 算定病床数の平均は 274 床、最小は 12 床、最大は 1,218 床。



診断群分類
令和4年度改定を踏まえ、傷病名数は 502(前回±0)、診断群分類数は 4,726(前回
+169)。そのうち、包括対象となる分類数は 4,064(前回+74)、支払い分類数は 2,334(前
回+74)。(前回は令和2年度診療報酬改定時。)
Ⅱ.令和4年度改定における対応


医療機関別係数の見直し
(1)基礎係数(医療機関群)
医療機関群の設定は従前の3つの医療機関群の設定手法とした。DPC 特定病院群に
ついては、直近の大学病院本院のデータに基づく4つの評価基準とする手法を継続す
ることとした。
(2)機能評価係数Ⅰ
入院患者全員に対して算定される加算等を係数化する現行の評価手法を継続し、
医科点数表の改定に応じて、各項目の評価の見直しへの対応や新設された入院基本料
等加算の設定等の改定を行った。
(3)機能評価係数Ⅱ
従前の6つの係数による評価を維持するとともに、地域医療指数における体制評
価指数について、医療計画に係る取組等を踏まえ、評価項目の新設や要件の見直し

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