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資料3-7 藤井先生提出資料 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第86回 6/1)《厚生労働省》
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[令和4年5月27日改定]病床確保計画の改定について
【フェーズの考え方】
○フェーズ移行の準備期間を重症病床は概ね1週間、軽症中等症病床は概ね2週間とする
○フェーズの移行については、下記判断基準(第六波の感染拡大傾向をもとに作成)を目安に、感染状況や病床運用率等を
踏まえ総合的に判断。なお、一度に複数段階上または下のフェーズに移行する可能性もある

病床確保計画(R4.5.27改定)
(改定前からの変更箇所に下線)

運用
フェーズ






感染拡大時

確保病床

感染収束時

5/17時点

フェーズ1

190床 およそ114人(病床数の60%)以上 ⇒フェーズ2移行準備

フェーズ2

260床 およそ182人(病床数の70%)以上 ⇒フェーズ3移行準備

およそ114人未満 ⇒フェーズ1移行準備

263床

フェーズ3

340床 およそ238人(病床数の70%)以上 ⇒フェーズ4移行準備

およそ182人未満 ⇒フェーズ2移行準備

345床

非常事態(フェーズ4)

430床 およそ301人(病床数の70%)以上 ⇒フェーズ5移行準備

およそ238人未満 ⇒フェーズ3移行準備

438床

620床

およそ301人未満 ⇒フェーズ4移行準備

622床

災害級非常事態(フェーズ5)

運用





フェーズ移行の判断基準となる入院患者数(目安)

病床数

フェーズ









フェーズ移行の判断基準となる入院患者数(目安)

病床数

感染拡大時

193床

確保病床

感染収束時

5/17時点

フェーズ1

1,700床 およそ680人(病床数の40%)以上 ⇒フェーズ2移行準備

フェーズ2

2,300床 およそ920人(病床数の40%)以上 ⇒フェーズ3移行準備

およそ680人未満 ⇒フェーズ1移行準備

2,302床

フェーズ3

2,650床 およそ1,060人(病床数の40%)以上 ⇒フェーズ4移行準備

およそ920人未満 ⇒フェーズ2移行準備

2,658床

フェーズ4

2,950床 およそ1,770人(病床数の60%)以上 ⇒フェーズ5移行準備

およそ1,060人未満 ⇒フェーズ3移行準備

2,986床

およそ2,010人(*1の病床数の60%)以上
およそ1,770人未満 ⇒フェーズ4移行準備
⇒緊急避難的確保病床の運用要請準備

3,375床

3,350床*1

災害級非常事態(フェーズ5)
緊急避難的確保病床

各病院に要請*2

*1:緊急避難的確保病床(*2)を除く

【参考:現在のフェーズ(R4.5.13~)】
重症病床、軽症中等症病床ともにフェーズ2





(運用開始日から3週間程度)

1,731床



*2:1,500床程度を目標に要請、要請結果を集約次第反映

※重症病床については、現時点でフェーズ1への移行判断基準の目安に達しているが、病院機能分類の見直し(中等症・重症一体型病院②
を廃止)により病床数が変更になる可能性があるため、その結果を踏まえ、必要があればフェーズ移行について検討。

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