よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


田宮委員提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00030.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第8回 10/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

5.退院後の心臓リハビリテーション実施状況
• 関東近郊の2市を対象とした調査(医療・介護レセプトを利用)
• 対象者:急性心筋梗塞、狭心症、心臓弁置換術の手術後患者(65歳以上)
- 除外:入院中死亡、施設への退院、手術後脳卒中を発症した者
急性期病院 (690人)
入院心リハ
参加者
270人(39.1%)

2人(0.3%)
論文未公開情報

回復期リハビリ
テーション病院

58人

外来心臓
リハビリテーション
参加者
62人(9.0%)

4人
入院心リハ
非参加者
420人(60.9%)

性別; 男性
年齢

急性心筋梗塞
n=189,
141 (74.6)
75.0 (7.0)

狭心症
n=413
329 (79.7)
74.4 (6.1)

入院中に心臓リハビリに参加した者のうち
外来心リハに参加した者は 21.5%
心臓弁膜症
n=88
46 (52.3)
78.4 (6.5)

• 対象患者中外来心リハ参加者は9.0%のみ!
• 回復期病院に転院した患者は0.3%

性別はn(%)、年齢は平均(標準偏差)で表記
Jun Komiyama, Masao Iwagami, Takahiro Mori, Naoaki Kuroda, Xueying JIN, Tomoko Ito, Nanako Tamiya: Factors
associated with outpatient cardiac rehabilitation participation in older patients: a population-based study using claims
data from two cities in Japan. Annals of Clinical Epidemiology (in press) を基に作成(一部、新規追加情報あり)

筑波大学 小宮山・田宮作成12