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参考資料 良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案の閣議決定について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html |
出典情報 | 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》 |
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医療関係職種の業務範囲の見直し
◆
◆
関係団体(全30団体)から「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリング」を実施
ヒアリングで提案された業務のうち、「実施するためには法令改正が必要な業務」について、 「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフ
ト/シェアの推進に関する検討会」において、安全性の担保等の観点から、タスク・シフト/シェアの推進ついて検討。
◆ 下記について、法律改正により、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士へのタスク・シフト/シェアを推進することで合意。
※いずれの行為についても、医師以外が行う場合は、医師の指示の下に行うことが前提
診療放射線技師
RI検査のために、静脈路を確保し、RI検査医薬品を投与する行為、投与終了後に抜針及び止血する行為
改正前
静脈路確保(約5分)
RI検査医薬品の投与(約1~5分)
医師、看護師
改正後
医師
撮像
医師、診療放射線技師
抜針・止血(約5分)
医師、看護師
診療放射線技師
医師又は歯科医師が診察した患者について、その医師又は歯科医師の指示を受け、病院又は診療所以外の場所に出張して行う超音波検査
臨床検査技師
超音波検査において、静脈路を確保して、造影剤を接続し、注入する行為、当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血する行為
造影剤の注入(約3分)
改正前
医師、看護師
改正後
超音波検査(約15分)
医師、臨床検査技師
抜針・止血(約5分)
医師、看護師
臨床検査技師
採血に伴い静脈路を確保し、電解質輸液(ヘパリン加生理食塩水を含む。)に接続する行為
静脈路を確保し、成分採血装置を接続・操作する行為、終了後に抜針及び止血する行為
臨床工学技士
手術室等で生命維持管理装置や輸液ポンプ・シリンジポンプに接続するために静脈路を確保し、それらに接続する行為
輸液ポンプやシリンジポンプを用いて薬剤(手術室等で使用する薬剤に限る。)を投与する行為、投与終了後に抜針及び止血する行為
心・血管カテーテル治療において、身体に電気的負荷を与えるために、当該負荷装置を操作する行為
手術室で行う鏡視下手術において、体内に挿入されている内視鏡用ビデオカメラを保持し、術野視野を確保するために操作する行為
救急救命士
現行法上、医療機関に搬送されるまでの間(病院前)に重度傷病者に対して実施可能な救急救命処置について、救急外来※ においても実施可能とする。
※救急外来とは、救急診療を要する傷病者が来院してから入院(病棟)に移行するまで(入院しない場合は、帰宅するまで)に必要な診察・検査・処置等を提供される場のことを指す。
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関係団体(全30団体)から「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリング」を実施
ヒアリングで提案された業務のうち、「実施するためには法令改正が必要な業務」について、 「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフ
ト/シェアの推進に関する検討会」において、安全性の担保等の観点から、タスク・シフト/シェアの推進ついて検討。
◆ 下記について、法律改正により、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士へのタスク・シフト/シェアを推進することで合意。
※いずれの行為についても、医師以外が行う場合は、医師の指示の下に行うことが前提
診療放射線技師
RI検査のために、静脈路を確保し、RI検査医薬品を投与する行為、投与終了後に抜針及び止血する行為
改正前
静脈路確保(約5分)
RI検査医薬品の投与(約1~5分)
医師、看護師
改正後
医師
撮像
医師、診療放射線技師
抜針・止血(約5分)
医師、看護師
診療放射線技師
医師又は歯科医師が診察した患者について、その医師又は歯科医師の指示を受け、病院又は診療所以外の場所に出張して行う超音波検査
臨床検査技師
超音波検査において、静脈路を確保して、造影剤を接続し、注入する行為、当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血する行為
造影剤の注入(約3分)
改正前
医師、看護師
改正後
超音波検査(約15分)
医師、臨床検査技師
抜針・止血(約5分)
医師、看護師
臨床検査技師
採血に伴い静脈路を確保し、電解質輸液(ヘパリン加生理食塩水を含む。)に接続する行為
静脈路を確保し、成分採血装置を接続・操作する行為、終了後に抜針及び止血する行為
臨床工学技士
手術室等で生命維持管理装置や輸液ポンプ・シリンジポンプに接続するために静脈路を確保し、それらに接続する行為
輸液ポンプやシリンジポンプを用いて薬剤(手術室等で使用する薬剤に限る。)を投与する行為、投与終了後に抜針及び止血する行為
心・血管カテーテル治療において、身体に電気的負荷を与えるために、当該負荷装置を操作する行為
手術室で行う鏡視下手術において、体内に挿入されている内視鏡用ビデオカメラを保持し、術野視野を確保するために操作する行為
救急救命士
現行法上、医療機関に搬送されるまでの間(病院前)に重度傷病者に対して実施可能な救急救命処置について、救急外来※ においても実施可能とする。
※救急外来とは、救急診療を要する傷病者が来院してから入院(病棟)に移行するまで(入院しない場合は、帰宅するまで)に必要な診察・検査・処置等を提供される場のことを指す。
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