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資料3-2-② 鈴木先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第87回 6/8)《厚生労働省》
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た。オミクロン株の流行の始めとピークを含む 2022 年 1 月から 3 月に毎月 1 回調査を
実施した(6-8 回目)。
本調査における接触の定義は「体と体が触れ合わないような接触」(他の人と直接対面
して、3文以上お互いに会話をする(マスクの有無問わず))、あるいは「体と体が触
れ合うような接触」(例:握手、ハグ・抱き合う・抱っこ、キス、コンタクトスポーツ
(柔道、合気道、レスリングなど)、同じ布団で寝る)である。これは英国で実施され
ている CoMix 調査の定義と同様である[1]。比較対象として COVID-19 流行前に国内で
実施された調査の結果を用いたが、そこでの接触の定義は「2 メートル以内の距離で対
面して会話をする」[2]である。本報告では 1 人あたりの 1 日平均接触人数を平日と週
末に分けて算出した。
結果
COVID-19 流行開始後(2021 年と 2022 年)の期間では、1 日平均接触人数には明らか
な変化は見られなかったが、流行前[2]と比較すると接触人数は減少していた。COVID19 流行後(2021 年と 2022 年)では、接触人数は 8.1 人(平日)、5.9 人(週末)であ
ったが、流行前では 16.3 人(平日)、12.8 人(週末)であった。この減少パターン
は、平日、週末を問わず、すべての年齢層で見られた。
図1は平日における年齢区分別の 1 日平均接触人数、図2は週末における年齢区分別
の 1 日平均接触人数を示す。

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