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参考資料10              血小板減少症を伴う血栓症のためのブライトン分類評価(和訳) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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参考資料10
2021.8.13 第 1.0 版

血小板減少症を伴う血栓症(TTS:Thrombosis with Thrombocytopenia Syndrome)の
分類評価
出典:Updated Proposed Brighton Collaboration process for developing a standard case
definition for study of new clinical syndrome X, as applied to Thrombosis with
Thrombocytopenia Syndrome (TTS) May 18, 2021 v 10.16.3 (TTS-Interim-CaseDefinition-v10.16.3-May-23-2021.pdf (brightoncollaboration.us))

TTS の 5 レベル
症例定義に合致するもの


レベル 1:
《TTS の症例定義》参照



レベル 1-H:
《TTS の症例定義》参照



レベル 2:
《TTS の症例定義》参照



レベル 2-H:
《TTS の症例定義》参照



レベル 3:
《TTS の症例定義》参照



レベル 3-H:
《TTS の症例定義》参照

症例定義に合致しないもの


レベル 4:TTS として報告されたが、十分な情報が得られておらず、症例定義に合致す
ると判断できない《TTS のフローチャート参照》




レベル 5:
《TTS のフローチャート》参照。

《TTS の症例定義》
●レベル 1


発症前 100 日以内にヘパリンの投与歴がなく、血小板数減少(150,000/µL 未満)が新た
に発症していること。

AND


以下の画像診断、外科的手技又は病理学的所見のいずれかで血栓症/血栓塞栓症と一致
する所見が放射線科医又は専門的な知識を有する医師により確認されていること。
【画像診断】
最も適切な画像検査は、血栓の形成部位によって異なり(例えば、静脈血栓であれば静
脈造影、頭部の血栓であれば頭部の造影 CT)、以下のいずれを用いても良い。


ドプラ超音波検査



心臓超音波検査

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