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感染症週報 2022年第21週 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第21週(5月23日-5月29日)(6/10)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第21週
(5月23日〜 5月29日)
:通巻第24巻 第21号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第21週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.32
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.30
感染性胃腸炎
5.30
水痘
0.09
手足口病
0.20
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.40
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-0.69
-1.42
0.04
-1.19
-0.82
-0.75
-1.22
-1.10
-0.77
-1.00
-1.08
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では長野県(0.05)、山形県(0.02)、愛知県(0.01)
、
三重県(0.01)、埼玉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は岐阜
県(0.96)、島根県(0.74)、宮崎県(0.72)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県
(0.79)、京都府(0.72)、新潟県(0.68)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.58)、新潟県(1.05)、山口県(0.76)、福岡県(0.76)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は富山県
(9.24)、熊本県(8.84)、大分県(8.28)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(3.26)、
福井県(1.91)、鹿児島県(0.92)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は岩手県
(0.08)、大分県(0.08)、茨城県(0.03)、京都府(0.03)、沖縄県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、鹿児
島県(0.17)、新潟県(0.14)、富山県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県
(0.11)、熊本県(0.10)、福井県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.50)、岡山県
(0.20)、和歌山県(0.18)、山梨県(0.10)、静岡県(0.10)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。栃木県から1例報告が
あり、年齢別では0歳であった。
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2022年 第21週
(5月23日〜 5月29日)
:通巻第24巻 第21号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第21週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.32
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.30
感染性胃腸炎
5.30
水痘
0.09
手足口病
0.20
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.40
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-0.69
-1.42
0.04
-1.19
-0.82
-0.75
-1.22
-1.10
-0.77
-1.00
-1.08
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では長野県(0.05)、山形県(0.02)、愛知県(0.01)
、
三重県(0.01)、埼玉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は岐阜
県(0.96)、島根県(0.74)、宮崎県(0.72)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県
(0.79)、京都府(0.72)、新潟県(0.68)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.58)、新潟県(1.05)、山口県(0.76)、福岡県(0.76)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は富山県
(9.24)、熊本県(8.84)、大分県(8.28)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(3.26)、
福井県(1.91)、鹿児島県(0.92)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は岩手県
(0.08)、大分県(0.08)、茨城県(0.03)、京都府(0.03)、沖縄県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、鹿児
島県(0.17)、新潟県(0.14)、富山県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県
(0.11)、熊本県(0.10)、福井県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.50)、岡山県
(0.20)、和歌山県(0.18)、山梨県(0.10)、静岡県(0.10)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。栃木県から1例報告が
あり、年齢別では0歳であった。
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