よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料9】国立がん研究センター中釜理事長提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26202.html
出典情報 革新的医薬品・医療機器創出のための官民対話(第5回 6/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

アジアがん臨床試験ネットワーク事業(ATLAS)
ATLAS: Asian clinical Trials network for cAncerS
先進国中心の既存ネットワーク
(韓国、台湾、シンガポール、香港)

成長著しいASEAN諸国へネットワーク拡大
マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア
から15拠点以上が参加

アジアの強み
 人口増加、経済発展、高齢化
→高度ながん治療のニーズが増大
 リーズナブルな治験コスト
 人種差が小さい、アジア特有のがん

ATLASでの取り組み
 治験基盤強化(機材購入、支援人材強化)
 治験教育プログラム提供(CRC、ゲノム、第I相)
 複数の国際共同試験実施(医師主導/企業主導)
 MASTER KEYプロジェクトのアジアへの拡大

ATLASのゴール
PMDAと連携し
 薬剤開発ネットワーク確立
アジア同時薬事承認
 アジア全体の規制調和
 アジア全体でのゲノム医療推進

NationalCancer Center

国立がん研究センター初の海外事務所設立
アジア連携タイ事務所@バンコク
現地調整機能を強化し低コストでアジア試験を実施

ATLASとして複数の国際共同研究を立ち上げ
患者登録中:3件、準備中:3件、計画中:2件
PATHWAY(4か国):乳癌のアジア共同医師主導治験
MASTER KEY Asia(7か国):希少がんプラットフォーム試験
試料収集→病理判定→NGS解析→レポーティングの仕組みを構築
A-TRAIN(8か国):リキッドバイオプシーTR研究
4つの検査機器企業と共同で6がん種に対し網羅的遺伝子解析

現地ニーズの高い教育プログラムの提供
臨床研究教育サイト(ICRweb)の英語化
(世界中のユーザーへ日本発コンテンツを発信)
バンコクで第1回ATLAS Symposiumを開催

7