性 別 で み る と 、 男 性 は 「 家 族 の 経 済 的 な 支 え 手 （ か せ ぎ 手 ） で あ る 」 (35.8％ )、「 家 族
や 親 族 関 係 の 中 の 長 （ ま と め 役 ） で あ る 」 (25.3％ )が 高 く 、 女 性 は 「 家 事 を 担 っ て い る 」
(63.4％ )が 高 い 。
性 ・ 年 齢 で み る と 、 男 性 で は 60 代 は 「 家 族 の 経 済 的 な 支 え 手 （ か せ ぎ 手 ） で あ る 」 が
最 も 高 い が 、 70 代 は 「 特 に 役 割 は な い 」 が 最 も 高 い 。 一 方 、 女 性 で は 60～ 70 代 は 「 家 事
を 担 っ て い る 」 が ６ 割 以 上 と 高 い が 、 80 歳 以 上 で は 41.3％ と な り 、「 特 に 役 割 は な い 」
（ 43.5％ ） の 方 が 高 い 。
未既婚でみると、配偶者あるいはパートナーがいる者は「家事を担っている」
(49.4％ )、「 家 族 ・ 親 族 の 相 談 相 手 に な っ て い る 」 (32.6％ )、「 家 族 の 経 済 的 な 支 え 手 （ か
せ ぎ 手 ） で あ る 」 (27.4％ )「 家 族 や 親 族 関 係 の 中 の 長 （ ま と め 役 ） で あ る 」（ 20.6％ ） が
高い。
子 供 の 有 無 で み る と 、 同 居 の 子 供 あ り の 者 は 「 家 事 を 担 っ て い る 」 (同 居 の み 51.3％ 、
同 居 ・ 別 居 と も に 50.7％ )が 高 い 。
同 居 者 で み る と 、 自 身 又 は 配 偶 者 の 親 と 同 居 す る 者 は 「 家 事 を 担 っ て い る 」 (51.0％ )に
次 い で 、「 家 族 の 経 済 的 な 支 え 手 （ か せ ぎ 手 ） で あ る 」 (43.7％ )、「 家 族 や 親 族 関 係 の 中 の
長 （ ま と め 役 ） で あ る 」 (37.1％ )が 高 い 。 ひ と り 暮 ら し は 「 特 に 役 割 は な い 」 が 56.8％
である。
現在の収入のある仕事でみると、収入を伴う仕事をしている 者（再掲）では「家族の経
済 的 な 支 え 手 （ か せ ぎ 手 ） で あ る 」（ 44.2％ ） が 最 も 高 い が 、 そ の う ち パ ー ト タ イ ム ・ 臨
時 の 被 雇 用 者 は 「 家 事 を 担 っ て い る 」 (54.1％ )が 高 い 。 収 入 の 伴 う 仕 事 は し て い な い 者 は
「 家 事 を 担 っ て い る 」（ 47.2％ ） に 次 い で 、「 特 に 役 割 は な い 」 (31.7％ )が 高 い 。
住 居 形 態 で み る と 、 賃 貸 住 宅 （ 集 合 住 宅 ） 居 住 者 は 「 特 に 役 割 は な い 」 (42.2％ )が 高
い。
経済的な暮らし向きでみると、家計にゆとりがある者ほど「家事を担っている」と 「家
族・親族の相談相手になっている」が高い傾向にある。これに対して、家計にゆとりがな
い者ほど「特に役割はない」が高い傾向にあり、家計が苦しく、非常に心配である者では
44.2％ で あ る 。
現在の健康状態でみると、健康状態が良い者ほど家族や親族内で の役割を多くあげる傾
向にある。これに対して、健康状態が良くない者ほど「特に役割はない」が高い傾向にあ
り 、 健 康 状 態 の 良 く な い 者 （ 57.5％ )で は 約 ６ 割 で あ る 。

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