性別でみると、大きな差はみられない。
性 ・ 年 齢 で み る と 、 上 位 ２ 項 目 に 大 き な 性 ・ 年 齢 差 は み ら れ ず 、「 生 活 の た め の 収 入 の
こ と 」 は 年 齢 の 低 い 層 に 高 い 傾 向 が あ る 。「 親 や き ょ う だ い な ど の 世 話 」 は 、 男 女 と も 60
～ 64 歳 （ 男 性 21.6％ 、 女 性 26.4％ ） で 高 い 。
未既婚でみると、結婚したことがない者は「頼れる人がいなくなり一人きりの暮らしに
な る こ と 」 が 34.7％ と 高 く な っ て い る 。 配 偶 者 あ る い は パ ー ト ナ ー と は 離 別 し て い る 者
は 、「 生 活 の た め の 収 入 の こ と 」（ 43.8％ ） が 最 も 高 い 。
子供の有無でみると、子供はいない者は「頼れる人がいなくなり一人きりの暮らしにな
る こ と 」 (37.2％ )が 高 い 。
同居者でみると、配偶者と同居する者は「自分や配偶者の健康や病気のこと」
(84.0％ )、「 自 分 や 配 偶 者 が 寝 た き り や 身 体 が 不 自 由 に な り 介 護 が 必 要 な 状 態 に な る こ
と 」 (70.5％ )が 特 に 高 い 。 ま た 、 自 身 又 は 配 偶 者 の 親 と 同 居 す る 者 は 「 家 業 、 家 屋 、 土
地 ・ 田 畑 や 先 祖 の お 墓 の 管 理 や 相 続 の こ と 」 (44.4％ )、「 親 や き ょ う だ い な ど の 世 話 」
(26.5％ )が 高 い 。
現在の収入のある仕事でみると、収入の伴う仕事はしていない者は「生活のための収入
の こ と 」 (25.7％ )が 低 い 。
住居形態でみると、賃貸住宅（集合住宅）居住者は「生活のための収入のこと」
(48.8％ )が 高 い 。
経済的な暮らし向きでみると、家計にゆとりがない者ほど「生活のための収入のこと」
が高い傾向にある。
現在の健康状態でみると、健康状態が良くない者ほど「生活のための収入のこと」が高
い傾向にある。
都 市 規 模 で み る と 、 町 村 は 「 生 活 の た め の 収 入 の こ と 」 (40.6％ )が 高 い 。

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