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資料1 HIC解析環境の利用にあたり検討すべき事項 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会・介護保険部会 匿名医療・介護情報等の提供に関する委員会(第8回 6/17)《厚生労働省》
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HICガイドラインの策定に向けて検討すべき事項
【論点3】
HICは利用端末にデータが格納されていない。一方、提供されるデータの種類は下記の参考に示すように個人特定の蓋然性
が異なる。これらを踏まえ、物理的安全管理措置について、提供されるデータの種類に応じた措置の在り方を検討してはどうか。
(参考)現行の第三者提供で提供されるデータ
特別抽出

概要

データベースに格納されている全データ
のなかから、申出者の要望に基づいて、
該当する個票の情報を抽出し、提供

提供データ

個票

集計表情報

申出者の要望に基づき、データを
加工して作成した集計表を提供

集計表

サンプリングデータセット
探索的研究へのニーズに対応し、抽出率を
1/10~1/100に設定かつ項目削除等を施し、
安全性に十分配慮した、単月分のデータ
セット
個人特定等の安全性に十分配慮した個票

(例)・ 提供されるデータが集計表の場合には、パーティション等設置による窃視防止まで求める必要はないのではないか
・ 提供されるデータが集計表・サンプリングデータセットである場合には、専用端末のワイヤー等設置による盗難防止
まで求める必要はないのではないか
【論点4】
その他、NDBガイドラインおよび介護DBガイドラインから変更すべき事項はないか

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