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感染症週報 2022年第22週 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第22週(5月30日-6月5日)(6/17)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第22週
(5月30日〜 6月5日)
:通巻第24巻 第22号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第22週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.36
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.32
水痘
0.09
手足口病
0.24
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.04
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.20
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.96
-0.69
-1.39
0.11
-1.23
-0.79
-0.76
-1.51
-1.08
-0.80
-0.91
-1.03
-1.42
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では京都府(0.01)、神奈川県(0.00)から報告があっ
た。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週と同値で
あった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.47)、岐阜県(1.42)、愛知県(0.75)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は石
川県(0.93)、鹿児島県(0.91)、新潟県(0.89)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.95)、長崎県(1.16)、山口県(1.13)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位 3 位は鹿児島県
(8.79)、大分県(8.14)、山形県(7.62)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(2.74)、福井県(2.39)、富山県(1.34)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は長崎県(0.14)、宮城県
(0.04)、新潟県(0.04)、山梨県(0.04)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.17)、鹿児
島県(0.13)、新潟県(0.12)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位2位
は奈良県(0.09)、岡山県(0.09)、千葉県(0.08)、滋賀県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では和歌山県(0.18)、
徳島県(0.14)、山口県(0.11)、埼玉県(0.09)、茨城県(0.08)、新潟県(0.08)、北海道(0.04)から
報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で減少し、今週の報告は
なかった。
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2022年 第22週
(5月30日〜 6月5日)
:通巻第24巻 第22号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第22週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.36
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.32
水痘
0.09
手足口病
0.24
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.04
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.20
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.96
-0.69
-1.39
0.11
-1.23
-0.79
-0.76
-1.51
-1.08
-0.80
-0.91
-1.03
-1.42
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では京都府(0.01)、神奈川県(0.00)から報告があっ
た。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週と同値で
あった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(1.47)、岐阜県(1.42)、愛知県(0.75)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は石
川県(0.93)、鹿児島県(0.91)、新潟県(0.89)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.95)、長崎県(1.16)、山口県(1.13)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位 3 位は鹿児島県
(8.79)、大分県(8.14)、山形県(7.62)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(2.74)、福井県(2.39)、富山県(1.34)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は長崎県(0.14)、宮城県
(0.04)、新潟県(0.04)、山梨県(0.04)、佐賀県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.17)、鹿児
島県(0.13)、新潟県(0.12)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位2位
は奈良県(0.09)、岡山県(0.09)、千葉県(0.08)、滋賀県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では和歌山県(0.18)、
徳島県(0.14)、山口県(0.11)、埼玉県(0.09)、茨城県(0.08)、新潟県(0.08)、北海道(0.04)から
報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で減少し、今週の報告は
なかった。
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