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【資料3】 安定的な医薬品流通と流通改善について(卸連提出資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26494.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第33回 6/29)《厚生労働省》
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医薬品卸の課題認識 - 1
A) 総価交渉の取引慣行の是正

B) 頻繁な価格交渉の是正

• 今回の調査でも示されているように、単品単価契約に
至る価格交渉過程では、総価交渉の取引慣行が多く
残っている。
• 医薬品の品目数が年々増加し、その特性も多様化して
いることから、単品単価交渉に携わる川下取引の業務
が複雑化している。

• 現在議論されている中間年の薬価改定が、仮に継続
された場合、2年に一度だった価格交渉を、新たな薬
価を受けて毎年行うこととなり、業務負荷の恒常的
な増加が危惧されることから、妥結価格の頻繁な変
更は可能な限り回避すべきである。
• 後発医薬品の需給調整の収束が見通せない中で、全
ての流通当事者の業務負荷が増加している。加えて、
災害など不測事態への対応も考えると、今後も業務
負荷には十分な配慮が必要である。

対応を検討いただきたい項目

対応を検討いただきたい項目

• 総価交渉の取引慣行からの脱却を図るべく、単品単
価交渉の対象拡大のためのロードマップを策定すべ
きではないか。
• 今後、制度を見直すことで、単品単価交渉の更なる
拡大につなげる仕組みを構築できないか。

• 薬価調査の透明性を確保するためにも、未妥結減算
制度を形骸化させかねない価格再交渉を防止する仕
組みを検討できないか。

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