よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料6_今後の議論のポイント (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23451.html
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

今後の議論のポイント

3.モニタリングの頻度やモニタリング指標、留意点について
① 欠品等の状況のモニタリングでは、速報性を重視し、厳格な正確性までは求めないものの、政策判断に必要な
ファクト情報として用いる観点から、異常値を取り除くメカニズムや確認工程等があり、かつ、活用実績のあるデータ
を活用する必要があるのではないか。
② モニタリングの実績や事例に応じた考察を重ねることで指標は洗練・定着すると考えられるが、まずは、シンプルな
卸売販売業者から医療機関へのワクチンの納入実績の実数と対前年度同期比を指標として設定することとしては
どうか。
③ 情報の粒度については、全国・都道府県別・市町村別・個別医療機関別といった選択肢が考えられる。情報を
細かく持てば活用方法が広がる一方、情報流出が生じた際のリスクが大きくなることなること等を踏まえ、どういった粒
度の情報を収集するべきか。4.の公開範囲とセットで検討する必要があるのではないか。

4.情報の開示の範囲や活用方法について
① 行政関係者(国・都道府県・市町村)のみといった限定された範囲の中で情報を共有する、非常時に限り共有
する範囲を拡大する、状況に関わらず一般公開するといった選択肢が考えられる。
② また、活用方法については、全国及び各地域における現状把握や地域比較の他に、納入先医療機関リストとして
の活用や、接種希望者への相談や案内に活用する方法が考えられる。
③ これらを踏まえて、情報の開示の範囲や活用方法について、どのように考えるか。

5.その他

2