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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021799.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第91回 6/30)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
6 月 30 日 第 91 回モニタリング会議のコメント
等調整中 5,810 人(同 4,083 人)であった。
【コメント】
ア)全療養者に占める入院患者の割合は約 4%、宿泊療養者の割合は約 8%であった。自宅療養者と入院・療養
⑥ 入院患者数
等調整中の感染者が約 88%と多数を占めている。
イ)都は、32 か所、12,253 室の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て運営してい
る。6 月 1 日からは稼働レベル 1 とし、21 か所 8,990 室(受入可能数 6,190 室)で運用している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 6 月 27 日までの 25 週間に、新たに人工
呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 6 月 20 日までの 24 週間の新規陽性者数をもとに、その割合
⑦ 重症患者数
を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している)
。
⑦-1
(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 0 人から 6 月 29 日時点で 5 人に
増加した。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者はいなかった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 5 人(前週は 1 人)
、人工呼吸器から離脱した患者はおらず(同 1
人)、人工呼吸器使用中に死亡した患者は 2 人であった(同 0 人)。
(3) 6 月 29 日時点で重症患者に準ずる患者は 51 人(前回は 41 人)であった。内訳は、ネーザルハイフローによ
る呼吸管理を受けている患者が 6 人(同 6 人)、人工呼吸器等による治療を要する可能性の高い患者が 43 人
(同 34 人)、離脱後の不安定な患者が 2 人 (同 1 人) であった。
【コメント】
オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は 3.6%(15 人/420 床)と低い割合で推移している。病床
使用率などに応じて、柔軟な病床運用を行う必要がある。
-9-
グラフ
6 月 30 日 第 91 回モニタリング会議のコメント
等調整中 5,810 人(同 4,083 人)であった。
【コメント】
ア)全療養者に占める入院患者の割合は約 4%、宿泊療養者の割合は約 8%であった。自宅療養者と入院・療養
⑥ 入院患者数
等調整中の感染者が約 88%と多数を占めている。
イ)都は、32 か所、12,253 室の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て運営してい
る。6 月 1 日からは稼働レベル 1 とし、21 か所 8,990 室(受入可能数 6,190 室)で運用している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 6 月 27 日までの 25 週間に、新たに人工
呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 6 月 20 日までの 24 週間の新規陽性者数をもとに、その割合
⑦ 重症患者数
を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している)
。
⑦-1
(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 0 人から 6 月 29 日時点で 5 人に
増加した。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者はいなかった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 5 人(前週は 1 人)
、人工呼吸器から離脱した患者はおらず(同 1
人)、人工呼吸器使用中に死亡した患者は 2 人であった(同 0 人)。
(3) 6 月 29 日時点で重症患者に準ずる患者は 51 人(前回は 41 人)であった。内訳は、ネーザルハイフローによ
る呼吸管理を受けている患者が 6 人(同 6 人)、人工呼吸器等による治療を要する可能性の高い患者が 43 人
(同 34 人)、離脱後の不安定な患者が 2 人 (同 1 人) であった。
【コメント】
オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は 3.6%(15 人/420 床)と低い割合で推移している。病床
使用率などに応じて、柔軟な病床運用を行う必要がある。
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