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入院(その8)について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00129.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第506回 12/17)《厚生労働省》 |
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重症度、医療・看護必要度に係る指摘事項①
【 11月10日 中央社会保険医療協議会総会】
(必要度Ⅰ・Ⅱの届出について)
○ 業務負担軽減等の観点から必要度Ⅱの届出を更に進めることについて理解するが、一律に進めると
現場に負担が生じるため配慮が必要である。
○ 必要度Ⅱの届出を更に進める方向性に賛成。業務負担軽減の観点から、将来的には入院基本料を
算定する全ての医療機関について、必要度Ⅱの届出を原則とすることを目指すべき。
(評価項目について)
〇 改定のたびに評価項目を変更すること自体、医療現場にとっては負担となる。医療機関は、コロナ禍
において通常とは異なる対応が求められてきており、A項目の「心電図モニターの管理」・「点滴ライン同
時3本以上の管理」の見直し、B項目の相関性の高い項目の整理、C項目の評価日数の検討について
は、もう少し実態を正確に把握することが必要である。
○ 「心電図モニターの管理」については、今回の資料だけでは実態が不明であるため、更なる資料が必
要である。
○ 「心電図モニターの管理」・「点滴ライン同時3本以上の管理」については、自宅退院患者が退院日ま
で心電図モニターを付けている、使用薬剤が2種類以下であるというデータが示されており、分科会の
検討において不合理があると指摘されている。入院分科会での指摘も踏まえ、この2項目については、
削除する方向で検討を進めるべきと考える。
○ 特に、「心電図モニターの管理」については以前から問題意識を持っており、必ずしも純粋に患者の
状態を反映しているとは言えないという指摘が分科会から報告されているため、次回改定で必ず解決
すべきである。
○ 必要度Ⅰ・Ⅱのいずれにおいても令和元年より令和2年の方が、基準を満たす患者割合が高い傾向
であることを踏まえ、各項目について必要な見直しをした上で、該当患者割合について十分な検討をす
るべきである。
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【 11月10日 中央社会保険医療協議会総会】
(必要度Ⅰ・Ⅱの届出について)
○ 業務負担軽減等の観点から必要度Ⅱの届出を更に進めることについて理解するが、一律に進めると
現場に負担が生じるため配慮が必要である。
○ 必要度Ⅱの届出を更に進める方向性に賛成。業務負担軽減の観点から、将来的には入院基本料を
算定する全ての医療機関について、必要度Ⅱの届出を原則とすることを目指すべき。
(評価項目について)
〇 改定のたびに評価項目を変更すること自体、医療現場にとっては負担となる。医療機関は、コロナ禍
において通常とは異なる対応が求められてきており、A項目の「心電図モニターの管理」・「点滴ライン同
時3本以上の管理」の見直し、B項目の相関性の高い項目の整理、C項目の評価日数の検討について
は、もう少し実態を正確に把握することが必要である。
○ 「心電図モニターの管理」については、今回の資料だけでは実態が不明であるため、更なる資料が必
要である。
○ 「心電図モニターの管理」・「点滴ライン同時3本以上の管理」については、自宅退院患者が退院日ま
で心電図モニターを付けている、使用薬剤が2種類以下であるというデータが示されており、分科会の
検討において不合理があると指摘されている。入院分科会での指摘も踏まえ、この2項目については、
削除する方向で検討を進めるべきと考える。
○ 特に、「心電図モニターの管理」については以前から問題意識を持っており、必ずしも純粋に患者の
状態を反映しているとは言えないという指摘が分科会から報告されているため、次回改定で必ず解決
すべきである。
○ 必要度Ⅰ・Ⅱのいずれにおいても令和元年より令和2年の方が、基準を満たす患者割合が高い傾向
であることを踏まえ、各項目について必要な見直しをした上で、該当患者割合について十分な検討をす
るべきである。
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