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参考資料6 胃がん検診のためのチェックリスト(都道府県用)ー集団検診・個別検診 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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(1-g) 「都道府県用チェックリスト」の遵守状況(自己点検結果)を公表しているか
(1-h) 都道府県としてのプロセス指標値(自己点検結果)を公表しているか
(2) 公表の手法や内容についてがん部会に諮り、具体的な助言を受けているか

注1 初回受診者(初回の定義は過去3年間に受診歴がない者※)及び逐年検診受診者等の受診歴別
※ 過去3年間に、胃部エックス線検査と胃内視鏡検査のいずれかの受診歴がない者。
注2 要精検の定義
胃部エックス線検査の結果、要精検とされた者。もしくは胃内視鏡検査で同時生検を実施した者、及び
同時生検未実施でその後ダブルチェックで要再検査とされた者。問診結果のみでは要精検としない。
注3 精検受診、未受診、未把握の定義
①精検受診 :精密検査機関より精密検査結果の報告があったもの。もしくは受診者が詳細(精検日・
受診機関・精検法・精検結果の4つ全て)を申告したもの※。
②精検未受診:要精検者が精密検査機関に行かなかったことが判明しているもの(受診者本人の申告及
び精密検査機関で受診の事実が確認されないもの)、及び精密検査として不適切な検査
(ペプシノゲン検査のみ、ヘリコバクタ―・ピロリ検査のみ等)が行われたもの。
③精検未把握:精密検査受診の有無が分からないもの、及び(精密検査を受診したとしても)精密検査
結果が正確に報告されないもの。
※ 精密検査が継続中で検査結果が確定していないものについては、「地域保健・健康増進事業報告」
の「精密検査受診の有無別人数」では「精密検査受診者」とし、精密検査結果の区分としては「胃
がんの疑いのある者又は未確定」に計上する。

なお、胃内視鏡検診では下記の整理とする。
①精検受診 :検診時生検を行った者については、生検の結果報告があったもの。検診時生検未実施で
その後ダブルチェックで要再検査となった者については、精密検査機関より再検査結
果の報告があったもの、もしくは再検査受診者が詳細(再検査の受診日・受診機関・検
査方法・検査結果の4つ全て)を申告したもの※。
②精検未受診:検診時生検未実施で、その後ダブルチェックで要再検査となった者のうち、再検査を受
けなかったことが判明しているもの、及び再検査として不適切な検査(ペプシノゲン検
査のみ、ヘリコバクタ―・ピロリ検査のみ等)が行われたもの。
③精検未把握:検診時生検未実施で、その後ダブルチェックで要再検査となった者のうち、再検査受診
の有無が分からないもの、及び(再検査を受診したとしても)再検査の結果が正確に報
告されないもの。
※ 以下の場合、「地域保健・健康増進事業報告」の「精密検査受診の有無別人数」では「精密検査受
診者」とし、精密検査結果の区分としては「胃がんの疑いのある者又は未確定」に計上する。
・同時生検受診者のうち、病理組織診断の結果が不明なもの(未報告を含む)。
・同時生検後ダブルチェックで要再検査となった者のうち、再検査未受診、再検査受診の有無が不明、
及び再検査の結果が正確に報告されないもの。
注4 全国や他都道府県との比較、市区町村間/検診機関間のばらつきの確認など。
注5 資料配布や説明会の開催など。
注6 検診の質について住民が自ら判断できるように分かりやすく公表する必要がある。そのためには市区町
村名、検診機関名を付記して公表することが必須である。