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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021904.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第95回 7/28)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
①-8
① 新規陽性者数
①-9
②
② #7119 における
発熱等相談件数
7 月 28 日 第 95 回モニタリング会議のコメント
保健所では、オミクロン株の特性を踏まえ、積極的疫学調査、療養先の選定等、業務の重点化を図っていく
必要がある。
今週は、都内 30 保健所で、500 人を超える新規陽性者数が報告され、極めて高い水準で推移している。ま
た、人口 10 万人当たりで見ると、島しょを含め、都内全域に感染が拡大している。
【コメント】
ア)療養者に対する感染の判明から療養終了までの保健所の一連の業務を、都と保健所が協働し、補完し合い
ながら一体的に進めていく必要がある。都は、保健所へ派遣している職員を増員し、支援の強化を図ってい
る。
イ)都は、濃厚接触者の待機期間の短縮を図るとともに、クラスターなどの場合を除き、保育所、幼稚園、小学
校等では濃厚接触者を特定しないことを保健所に通知した。
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 201.3 件/日から、7 月 27 日時点で 248.0 件/日に増
加した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 11,198 件/日から、7 月 27 日時点で約
14,680 件/日に大きく増加した。
【コメント】
ア)#7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、高い水準のまま増加しており、7 月 25 日には 257.9 件/日
と過去最高値を上回った。
イ)都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均も、高い水準のまま増加しており、都は、回線数を
増強して、発熱相談センターの体制強化を図っている。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化する
とともに、動向を注視する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 11,919 人/日から、7 月 27 日時点で約 22,212 人/日に大きく増
加した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 132,560 人で、年代別の人数は、20 代が 30,711 人と最も多く、次いで 10
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グラフ
①-8
① 新規陽性者数
①-9
②
② #7119 における
発熱等相談件数
7 月 28 日 第 95 回モニタリング会議のコメント
保健所では、オミクロン株の特性を踏まえ、積極的疫学調査、療養先の選定等、業務の重点化を図っていく
必要がある。
今週は、都内 30 保健所で、500 人を超える新規陽性者数が報告され、極めて高い水準で推移している。ま
た、人口 10 万人当たりで見ると、島しょを含め、都内全域に感染が拡大している。
【コメント】
ア)療養者に対する感染の判明から療養終了までの保健所の一連の業務を、都と保健所が協働し、補完し合い
ながら一体的に進めていく必要がある。都は、保健所へ派遣している職員を増員し、支援の強化を図ってい
る。
イ)都は、濃厚接触者の待機期間の短縮を図るとともに、クラスターなどの場合を除き、保育所、幼稚園、小学
校等では濃厚接触者を特定しないことを保健所に通知した。
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 201.3 件/日から、7 月 27 日時点で 248.0 件/日に増
加した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 11,198 件/日から、7 月 27 日時点で約
14,680 件/日に大きく増加した。
【コメント】
ア)#7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、高い水準のまま増加しており、7 月 25 日には 257.9 件/日
と過去最高値を上回った。
イ)都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均も、高い水準のまま増加しており、都は、回線数を
増強して、発熱相談センターの体制強化を図っている。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化する
とともに、動向を注視する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 11,919 人/日から、7 月 27 日時点で約 22,212 人/日に大きく増
加した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 132,560 人で、年代別の人数は、20 代が 30,711 人と最も多く、次いで 10
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