よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 協会けんぽにおける未受診勧奨について(協会けんぽ提出資料) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26980.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第4回 7/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.現在の未治療者に対する受診勧奨について
(1)目的
健診結果で要治療と判定された者については、通常、健診機関より受診勧奨されているが、医療機
関を受診しない者がいる。そのため、医療機関に受診していない者に対して受診勧奨を行い、確実に
医療につなげることにより、生活習慣病の重症化を防ぎ、医療費適正化及びQOLの維持を図る。
(2)開始時期
H25年度より受診勧奨を全国展開し、H28年度からは全ての支部で実施している。
(3)実施方法
1)対象
生活習慣病予防健診を受診し血圧値、血糖値が要治療と判定され、健診前月及び健診後3
か月までに医療機関を受診していない被保険者。
2)実施方法
本部において「一次勧奨(通知)」を実施し、このうち、より重症域にある者については、各支部で
「二次勧奨」を実施している。
二次勧奨の対象である重症域の者は、医療機関を受診していない又は治療を中断しているなど
により、生活習慣病の重症化が進むことが推定されることから、より確実に受診に結びつけるため、
各支部において、電話・文書等の手法を交えながら実施している。
3)一次勧奨、二次勧奨の基準
収縮期血圧

拡張期血圧

空腹時血糖

HbA1c

一次勧奨域

160mmHg以上

100mmHg以上

126mg/dL以上

6.5%以上(NGSP値)

二次勧奨域

180mmHg以上

110mmHg以上

160mg/dL以上

8.4%以上(NGSP値)

4