令和４年６月28日

「見える化」についての方向性（案）

第４回

効果的・効率的な実施方法等に関する
ワーキング・グループ 資料１

• 見える化を推進するため、アウトカム評価等、現在必須項目ではないものは新たに収集することとしてはどうか。
• 特定保健指導の効果を評価するため、以下の指標について、データの蓄積状況を踏まえ、提供方法を検討することとしてはどうか。
【収集する項目】
種類

項目内容

現在の取扱い

実施年月日

保健指導の実施年月日

既に必須項目

タイミング

健診当日の初回面接、健診日1週間以内の初回面接

既に特定健診受診日と初回面接実施日付として必須
項目

方法・時間

個別（分）、個別遠隔（分）、グループ（分）、グループ
遠隔（分）、電話（分）、電子メール

必須項目として回数と合計時間の項目あり
遠隔の選択肢がないため追加が必要

実施職種

医師、保健師、管理栄養士、看護師、その他

初回及び最終評価では必須項目

アウトカム

2cm・2kg、1cm・1kg 、食習慣の改善、運動習慣の改善、
喫煙習慣、休養習慣の改善、その他の生活習慣の改善

食習慣と運動習慣の改善は必須項目、
それ以外は項目がないため、追加が必要

【分析・評価する項目の例】

項目の例

ポイント

2cm・2kg達成割合

保健指導終了者のうち、アウトカムの達成のみを評価

各行動変容指標の状況

各行動変容の状況を把握

保健指導終了者の次年度の改善状況

保健指導終了者について、保健指導の効果が継続しているか評価

禁煙の行動変容があった者の次年度の喫煙の状況

禁煙に関する保健指導の効果を評価

リピーターの保健指導の達成状況

リピーターに着目したアウトカムの達成を評価

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