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○令和4年度薬価制度の見直しについて-2参考1 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00134.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第511回  1/19)《厚生労働省》
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中医協

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医薬品市場(薬剤費)に及ぼす薬価改定等の影響分析


2018年までの医薬品市場(薬剤費)の成長率は、仮に薬価改定しなかった場合の状況において年平均5.0%増と見込まれ
たところ、隔年の薬価改定により、年平均1.2%増に抑制。





2018年以降は毎年の薬価改定により、年平均下落率は、それ以前の▲2.4%(2011~17年)から▲4.8%(2017~20年)と2倍に増加

加えて、長期収載品の適正化や、後発品の使用促進等により薬剤費の伸びは更に抑えられている。

1.2011年(H23年)比(%)の薬剤費の推移 ※薬剤費・改定率は「中医協薬ー2(3.8.4)」、GDP 2.薬剤費の構成割合の推移
は内閣府「国民経済計算年次推計」の数字を使用

下記①に、後発品に置き換えな
かった場合の効果額を加えたもの

133.8
127.7

130

113.3

111.6

110

104.9

109.2

99.9

108.1

90

94.0

102.5

(2011~18年の
累計額の推計)

112.1

▲2.67兆円

111.4

106.0

100.6

100

薬価改定による
削減額

130.4

薬剤費(国民医療費ベース)推移
年平均伸び率 +1.2%

119.6

120
107.0

▲1.40兆円

140.5

①薬価改定を行わなかった場合の
薬剤費(国民医療費ベース)推計
年平均伸び率 +5.0%

109.0

111.1

108.9

104.7

91.5

91.5
86.4

80

86.4

既存薬価の改定率(薬剤費ベース)
年平均下落率 ▲3.1%

79.9

78.0
74.6

70
年平均下落率
▲2.4%

60
2011

2012

3.後発品への置換えによる医療費適正効果額

国内総生産(GDP)推移
年平均伸び率 +1.5%

94.0

薬価改定

2013

※記載している額は、薬価調査で得られた取引数
量(調査月の1か月分)に薬価を乗じた上で12
倍した数字(年間の数字に単純換算)

後発品への置換
えによる削減額

150
140

薬-2

2014

年平均下落率
▲4.8%

2015

2016

2017

2018

2019

2020

後発品に置き換えなかった場合の
先発品の薬剤費と
後発品の薬剤費との差額

薬価調査
年度

後発品の
使用割合

2017年度

65.8%

1.30兆円

2018年度

72.6%

1.40兆円 ※1.の試算に利用

2019年度

76.7%

1.62兆円

2020年度

78.3%

1.86兆円

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