よむ、つかう、まなぶ。
感染症週報 2022年第28週(7月11日-7月17日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第28週(7月11日-7月17日)(7/29)《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第28週
(7月11日〜 7月17日)
:通巻第24巻 第28号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第28週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.34
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
4.22
水痘
0.08
手足口病
1.87
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.37
ヘルパンギーナ
0.51
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.20
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.69
-0.57
-1.50
0.52
-1.27
-0.50
-0.73
-1.72
-0.88
-0.92
-0.73
-1.10
-1.38
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は大阪府(0.25)、兵庫県
(0.14)、沖縄県(0.09)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は2例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(12.44)、大阪府(6.53)、愛知県(6.03)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は山形県
(1.03)、京都府(0.77)、鹿児島県(0.72)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は福岡県(1.48)、長崎県(1.26)、大分県(0.92)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(8.47)、埼玉県(6.13)、香川県(6.04)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(8.64)、千葉県(6.88)、福井県(4.57)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は岡山県(0.20)、新潟県
(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(2.09)、山梨県(1.50)、茨城県(1.43)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位2位は徳島県
(0.09)、鹿児島県(0.09)、岩手県(0.08)、埼玉県(0.08)、長野県(0.08)、静岡県(0.08)、福岡県
(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岡山県(0.20)、山形県
(0.10)、北海道(0.09)、埼玉県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で減少し、今週の報告は
なかった。
5
2022年 第28週
(7月11日〜 7月17日)
:通巻第24巻 第28号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第28週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.34
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
4.22
水痘
0.08
手足口病
1.87
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.37
ヘルパンギーナ
0.51
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.20
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.69
-0.57
-1.50
0.52
-1.27
-0.50
-0.73
-1.72
-0.88
-0.92
-0.73
-1.10
-1.38
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は大阪府(0.25)、兵庫県
(0.14)、沖縄県(0.09)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は2例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(12.44)、大阪府(6.53)、愛知県(6.03)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は山形県
(1.03)、京都府(0.77)、鹿児島県(0.72)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は福岡県(1.48)、長崎県(1.26)、大分県(0.92)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(8.47)、埼玉県(6.13)、香川県(6.04)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(8.64)、千葉県(6.88)、福井県(4.57)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は岡山県(0.20)、新潟県
(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(2.09)、山梨県(1.50)、茨城県(1.43)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位2位は徳島県
(0.09)、鹿児島県(0.09)、岩手県(0.08)、埼玉県(0.08)、長野県(0.08)、静岡県(0.08)、福岡県
(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岡山県(0.20)、山形県
(0.10)、北海道(0.09)、埼玉県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で減少し、今週の報告は
なかった。
5