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資料1 薬剤師及び薬局に関する改正薬機法の施行状況及び最近の状況 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23459.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第11回 1/20)《厚生労働省》
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電子版お薬手帳について
【電子版お薬手帳のメリット】

【お薬手帳とは】



患者の服用歴を記載し、経時的に管理するもの。
患者自らの健康管理に役立つほか、医師・薬剤師が確認す
ることで、相互作用防止や副作用回避に資する。

【法令上の定義】
当該薬剤を使用しようとする者が患者の薬剤服用歴その他の情
報を一元的かつ経時的に管理できる手帳(薬機法施行規則第十
五条の十三第一項第三号)
電子版お薬手帳の機能

① 薬剤情報等の記録
→QRコード等で薬剤情報の取り込み又は患者が手入力
で記録
② 医療関係者への提示

① 携帯電話やスマートフォンを活用するため、携帯性が高く、受
診時や来局時にも忘れにくい。
② データの保存容量が大きいため、長期にわたる服用歴の管理が
可能。
③ アプリケーション独自に運動の記録や健診履歴等健康に関する
情報を管理する追加機能を備えているものもある。

①スケジュール管理
(服用アラーム)

②薬局へ処方箋画像送信
(待ち時間短縮)

③健康管理機能
(歩数、血圧など)

処方箋を撮影して送信

カレンダーにアイコ
ンで表示、服用時に
アラームでお知らせ
画像:健康のくらより

画像:
①②日本薬剤師会 eお薬手帳より
③PHC株式会社 ヘルスケア手帳より

※令和4年度予算において、電子版お薬手帳について、有効で安全な薬物療法及びセルフメディケーションを推進するため、マイナポー
タルや電子処方箋、PHRの推進等のデータヘルス改革の動きを踏まえつつ、一般用医薬品等の情報の効率的な把握・管理の方策、今後
活用が期待される機能についての調査、薬局・店舗販売業等における効果的な活用方法を検討する事業について要求しているところ。

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