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04【資料2】オミクロン株対応ワクチンについて (1 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27303.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第34回 8/8)《厚生労働省》 |
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第 34 回厚生科学審議会予防接種・
ワクチン分科会
資料
2
2022(令和 4)年8月8日
オミクロン株対応ワクチンについて
新型コロナワクチンの製造株に関する検討会
令和4年8月4日
第 33 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年7月 22 日開催)におけ
る議論を踏まえ、令和4年秋以降、初回接種を終了した者を対象に「オミクロン株対応
ワクチン(オミクロン株のスパイクタンパクを成分として含んだワクチンをいい、従来
型ワクチンとの2価ワクチンを含む。
)
」による追加接種を実施するに当たり、当該ワク
チンの構成について、本検討会において必要な検討を行うこととされた。
ワクチン製造販売業者等へのヒアリングを通じて、オミクロン株対応ワクチンの開
発状況等を確認するとともに、変異株の流行状況や抗原性の特性等(参考資料を参照)
を踏まえ、議論を行った。
その結果について、以下のとおりとりまとめた。
○ わが国ではこれまで、主として従来型の mRNA ワクチン(武漢株)による初回接種
に加え、4回目までの追加接種を行う中で、オミクロン株に対しても一定の有効性(重
症化予防効果)が示されてきた。
○ 現在、ファイザー社及びモデルナ社は、オミクロン株対応ワクチンとして従来型ワ
クチン(武漢株)との2価ワクチンである「BA.1対応型」又は「BA.4/5対応型」
の2種類のワクチンを開発中である。
○ 従来の武漢株と現在流行しているオミクロン株との間の抗原性の差と比較すると、
オミクロン株の中での亜系統間の抗原性の差は大きくないことも示唆されている。オ
ミクロン株対応ワクチンについて現在までに示されたデータの範囲内では、従来型ワ
クチン(武漢株)と比較して、ワクチンに含まれる成分と異なる亜系統のオミクロン
株に対しても中和抗体価の高い上昇が見られるなど、オミクロン株に対するより高い
有効性が期待される。
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ワクチン分科会
資料
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2022(令和 4)年8月8日
オミクロン株対応ワクチンについて
新型コロナワクチンの製造株に関する検討会
令和4年8月4日
第 33 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年7月 22 日開催)におけ
る議論を踏まえ、令和4年秋以降、初回接種を終了した者を対象に「オミクロン株対応
ワクチン(オミクロン株のスパイクタンパクを成分として含んだワクチンをいい、従来
型ワクチンとの2価ワクチンを含む。
)
」による追加接種を実施するに当たり、当該ワク
チンの構成について、本検討会において必要な検討を行うこととされた。
ワクチン製造販売業者等へのヒアリングを通じて、オミクロン株対応ワクチンの開
発状況等を確認するとともに、変異株の流行状況や抗原性の特性等(参考資料を参照)
を踏まえ、議論を行った。
その結果について、以下のとおりとりまとめた。
○ わが国ではこれまで、主として従来型の mRNA ワクチン(武漢株)による初回接種
に加え、4回目までの追加接種を行う中で、オミクロン株に対しても一定の有効性(重
症化予防効果)が示されてきた。
○ 現在、ファイザー社及びモデルナ社は、オミクロン株対応ワクチンとして従来型ワ
クチン(武漢株)との2価ワクチンである「BA.1対応型」又は「BA.4/5対応型」
の2種類のワクチンを開発中である。
○ 従来の武漢株と現在流行しているオミクロン株との間の抗原性の差と比較すると、
オミクロン株の中での亜系統間の抗原性の差は大きくないことも示唆されている。オ
ミクロン株対応ワクチンについて現在までに示されたデータの範囲内では、従来型ワ
クチン(武漢株)と比較して、ワクチンに含まれる成分と異なる亜系統のオミクロン
株に対しても中和抗体価の高い上昇が見られるなど、オミクロン株に対するより高い
有効性が期待される。
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