よむ、つかう、まなぶ。
資料1 直近の感染状況の評価等 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第95回 8/18)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
直近の感染状況の評価等
第95回(令和4年8月18日)
新型コロナウイルス感染症対策
アドバイザリーボード
資料1
<感染状況等の概要>
• 全国の新規感染者数(報告日別)は、直近の1週間では10万人あたり約1,036人となり、今週先週比は0.87と減少に転じたが、一部地域では
増加が続いており、全国的にはこれまでで最も高い感染レベルが継続している。一方で、検査体制が逼迫し、受診行動も変化する中で、さ
らに夏休みやお盆などで検査・診断や報告の遅れなどもあり、感染状況の過小評価が生じている可能性がある。
• 新規感染者数が減少傾向に転じたことに伴い、療養者数も減少傾向に転じた。一方で、病床使用率は、全国的に上昇または高止まりして
いる。また、医療提供体制においては救急搬送困難事案の増加や医療従事者の欠勤などは改善しておらず、コロナだけでなく一般医療を
含め医療提供体制に大きな負荷が生じており、今後のさらなる深刻化が懸念される。
また、重症者数や死亡者数も増加傾向が続き、特に死亡者数は、これまでの最高値を超えてさらに増加することが懸念される。
実効再生産数 : 全国的には、直近(7/31)で1.00となっており、首都圏、関西圏はともに0.99となっている。
<地域の動向>
北海道
北関東
首都圏
(1都3県)
中京・東海
※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値
新規感染者数は約856人(札幌市約909人)、今週先週比は0.97。30代以下が中心。病床使用率は4割強。
茨城、栃木、群馬では新規感染者数は約708人、656人、755人、今週先週比は0.75、0.73、0.84。茨城、栃木、群馬では30代以下が中心。病床
使用率について、茨城では6割弱、栃木では6割強、群馬では5割強。
東京の新規感染者数は約1,240人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は6割弱、重症病床使用率は6割強。埼玉、千葉、神奈
川の新規感染者数は約864人、698人、772人、今週先週比は0.77、0.69、0.77。病床使用率について、埼玉では7割弱、千葉では6割強、神奈
川では7割強。
愛知の新規感染者数は約1,102人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は約7割。岐阜、静岡、三重の新規感染者数は約1,095
人、917人、949人、今週先週比は0.95、0.83、0.85。病床使用率について、岐阜では5割強、三重では6割弱、静岡では7割強。
関西圏
大阪の新規感染者数は約1,305人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は6割強、重症病床使用率は約5割。滋賀、京都、兵庫、
奈良、和歌山の新規感染者数は約1,096人、1,122人、1,179人、1,088人、1,198人、今週先週比は0.89、0.83、0.86、0.94、0.97。病床使用率につ
いて、滋賀では8割強、和歌山では約7割、京都では約6割、兵庫、奈良では6割強。
九州
福岡の新規感染者数は約1,350人、今週先週比は0.86。30代以下が中心。病床使用率は8割弱。佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の新
規感染者数は約1,470人、1,418人、1,273人、1,273人、1,581人、1,578人、今週先週比が1.07、1.04、0.85、1.06、1.01、1.07。病床使用率について、
佐賀、大分、宮崎では5割強、長崎では6割弱、熊本では約7割、鹿児島では6割強。
沖縄
新規感染者数は約1,753人と全国で最も高く、今週先週比は0.80。30代以下が中心。病床使用率は約9割、重症病床使用率は3割強。
上記以外
山形、山口、徳島、香川、愛媛、高知の今週先週比は1.17、1.15、1.19、1.15、1.12、1.16。病床使用率について、青森、岡山、広島では6割強、
新潟、長野では約6割、石川では約7割。
1
第95回(令和4年8月18日)
新型コロナウイルス感染症対策
アドバイザリーボード
資料1
<感染状況等の概要>
• 全国の新規感染者数(報告日別)は、直近の1週間では10万人あたり約1,036人となり、今週先週比は0.87と減少に転じたが、一部地域では
増加が続いており、全国的にはこれまでで最も高い感染レベルが継続している。一方で、検査体制が逼迫し、受診行動も変化する中で、さ
らに夏休みやお盆などで検査・診断や報告の遅れなどもあり、感染状況の過小評価が生じている可能性がある。
• 新規感染者数が減少傾向に転じたことに伴い、療養者数も減少傾向に転じた。一方で、病床使用率は、全国的に上昇または高止まりして
いる。また、医療提供体制においては救急搬送困難事案の増加や医療従事者の欠勤などは改善しておらず、コロナだけでなく一般医療を
含め医療提供体制に大きな負荷が生じており、今後のさらなる深刻化が懸念される。
また、重症者数や死亡者数も増加傾向が続き、特に死亡者数は、これまでの最高値を超えてさらに増加することが懸念される。
実効再生産数 : 全国的には、直近(7/31)で1.00となっており、首都圏、関西圏はともに0.99となっている。
<地域の動向>
北海道
北関東
首都圏
(1都3県)
中京・東海
※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値
新規感染者数は約856人(札幌市約909人)、今週先週比は0.97。30代以下が中心。病床使用率は4割強。
茨城、栃木、群馬では新規感染者数は約708人、656人、755人、今週先週比は0.75、0.73、0.84。茨城、栃木、群馬では30代以下が中心。病床
使用率について、茨城では6割弱、栃木では6割強、群馬では5割強。
東京の新規感染者数は約1,240人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は6割弱、重症病床使用率は6割強。埼玉、千葉、神奈
川の新規感染者数は約864人、698人、772人、今週先週比は0.77、0.69、0.77。病床使用率について、埼玉では7割弱、千葉では6割強、神奈
川では7割強。
愛知の新規感染者数は約1,102人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は約7割。岐阜、静岡、三重の新規感染者数は約1,095
人、917人、949人、今週先週比は0.95、0.83、0.85。病床使用率について、岐阜では5割強、三重では6割弱、静岡では7割強。
関西圏
大阪の新規感染者数は約1,305人、今週先週比は0.82。30代以下が中心。病床使用率は6割強、重症病床使用率は約5割。滋賀、京都、兵庫、
奈良、和歌山の新規感染者数は約1,096人、1,122人、1,179人、1,088人、1,198人、今週先週比は0.89、0.83、0.86、0.94、0.97。病床使用率につ
いて、滋賀では8割強、和歌山では約7割、京都では約6割、兵庫、奈良では6割強。
九州
福岡の新規感染者数は約1,350人、今週先週比は0.86。30代以下が中心。病床使用率は8割弱。佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の新
規感染者数は約1,470人、1,418人、1,273人、1,273人、1,581人、1,578人、今週先週比が1.07、1.04、0.85、1.06、1.01、1.07。病床使用率について、
佐賀、大分、宮崎では5割強、長崎では6割弱、熊本では約7割、鹿児島では6割強。
沖縄
新規感染者数は約1,753人と全国で最も高く、今週先週比は0.80。30代以下が中心。病床使用率は約9割、重症病床使用率は3割強。
上記以外
山形、山口、徳島、香川、愛媛、高知の今週先週比は1.17、1.15、1.19、1.15、1.12、1.16。病床使用率について、青森、岡山、広島では6割強、
新潟、長野では約6割、石川では約7割。
1