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遺伝子治療等臨床研究重大事態報告書(自治医科大学附属病院) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23460.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第71回 1/20)《厚生労働省》 |
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関
①
連
絡
先
(電話番号
)
5.倫理審査委員会の見解
今回生じた重篤な有害事象については、2021年10月18日に審査を行った。
倫 理 審 査 委 員 会 の
当該事象は、本研究との因果関係は否定できるものと考え、臨床研究法で規定さ
意
れる重篤な疾病ではない。親族からの聞き取りにより報告時点では回復を確認し
見
ており、報告内容に問題ないものとして、全員一致で研究の継続を承認した。な
お、海外在住であることも考慮し、これ以上の情報収集は求めないこととする。
倫理審査委員会の長の職名 氏
名
自治医科大学中央臨床研究審査
委員会
委員長
西野
宏
6.重大事態等の概要
研
究
の
区
分
研究の目的及び意義
治療に係る臨床研究
予防に係る臨床研究
(目的)ヒト芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)欠損症患者に対して、ヒト芳香族
アミノ酸脱炭酸酵素(aromatic L-amino acid decarboxylase:AADC)遺伝子を
組み込んだ 2 型アデノ随伴ウイルス(adeno-associated virus:AAV)ベクター
(AAV-hAADC-2)の遺伝子治療を実施し、その安全性を検証するとともに、運動症
状を改善することを目的とする。
(意義)AAVベクターの安全性が確認されるとともに、治療法がないAADC欠損症
患者に対する治療法が開発される。
対象疾患はAADC欠損症
対 象 疾 患 及 び 髄液カテコールアミン代謝産物測定、AADC酵素活性測定、遺伝子解析等によりAA
そ の 選 定 理 由 DC欠損症と確定診断された患者を対象とする。
実
施
方
法
重
大
事
態
等
の
発
生
時
期
AADC欠損症患者の線条体(被殻)に、両側2か所ずつ、AADC遺伝子を組み込んだ
2型アデノ随伴ウイルスベクター (AAV-hAADC-2)を定位脳手術的に注入し、臨床
症状、運動機能、認知機能、PET等の評価を行い、安全性と治療効果を確認する
。
2021年9月(報告日)
①
連
絡
先
(電話番号
)
5.倫理審査委員会の見解
今回生じた重篤な有害事象については、2021年10月18日に審査を行った。
倫 理 審 査 委 員 会 の
当該事象は、本研究との因果関係は否定できるものと考え、臨床研究法で規定さ
意
れる重篤な疾病ではない。親族からの聞き取りにより報告時点では回復を確認し
見
ており、報告内容に問題ないものとして、全員一致で研究の継続を承認した。な
お、海外在住であることも考慮し、これ以上の情報収集は求めないこととする。
倫理審査委員会の長の職名 氏
名
自治医科大学中央臨床研究審査
委員会
委員長
西野
宏
6.重大事態等の概要
研
究
の
区
分
研究の目的及び意義
治療に係る臨床研究
予防に係る臨床研究
(目的)ヒト芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)欠損症患者に対して、ヒト芳香族
アミノ酸脱炭酸酵素(aromatic L-amino acid decarboxylase:AADC)遺伝子を
組み込んだ 2 型アデノ随伴ウイルス(adeno-associated virus:AAV)ベクター
(AAV-hAADC-2)の遺伝子治療を実施し、その安全性を検証するとともに、運動症
状を改善することを目的とする。
(意義)AAVベクターの安全性が確認されるとともに、治療法がないAADC欠損症
患者に対する治療法が開発される。
対象疾患はAADC欠損症
対 象 疾 患 及 び 髄液カテコールアミン代謝産物測定、AADC酵素活性測定、遺伝子解析等によりAA
そ の 選 定 理 由 DC欠損症と確定診断された患者を対象とする。
実
施
方
法
重
大
事
態
等
の
発
生
時
期
AADC欠損症患者の線条体(被殻)に、両側2か所ずつ、AADC遺伝子を組み込んだ
2型アデノ随伴ウイルスベクター (AAV-hAADC-2)を定位脳手術的に注入し、臨床
症状、運動機能、認知機能、PET等の評価を行い、安全性と治療効果を確認する
。
2021年9月(報告日)