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参考資料6-1 新型コロナワクチン接種に係る人材確保の現状について【新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等に関する検討会(令和3年5月31日(月))】 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27521.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえたワクチン接種・検体採取の担い手を確保するための対応の在り方等に関する検討会(第1回 8/23)《厚生労働省》
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ワクチン接種を更に円滑かつ迅速に進めるための課題
 これまで様々な取組を進めてきたが、依然としてワクチン接種体制の
構築に関して、予診医や看護師の不足感が指摘されている。このた
め、ワクチン接種を更に迅速かつ円滑に進める上では、

・ 予診を担う医師の確保のみならず、医師が行う予診の効率的実施
(予診のサポートの充実)
・ 幅広い業務を担うことのできる看護師の確保と合わせて、ワクチン
の調製・シリンジへの充填作業、接種、接種後の健康観察という一連
の業務を様々な職種で役割分担することによる接種体制全体の効率化
といった課題に安全性を確保しつつ対応する必要があると考えられる。
 こうした課題に対応するためには、医療従事者の確保のみならず、それ
ぞれの業務の特性を踏まえた形で、様々な医療関係職種にもその専門性
を発揮しながら、協力いただくことなどにより効果的・効率的な接種体
制を構築することが重要と考えられる。

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