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ヒアリング資料11 日本リハビリテーション医学会・日本リハビリテーション病院・施設協会・日本訪問リハビリテーション協会・全国デイ・ケア協会提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27536.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会(第11回  8/24)《厚生労働省》
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(3)
「電子申請届出システム」に関する意見
〇システムの導入・更新について


無理のない導入スケジュールとシステムの確実性は担保すべきではないか。ソフトの変更など
から頻回の手続き変更は避けたい。



更新して入力の際には、従前の記入内容を参照した上で、更新部位のみ入力できる形にできな
いか。

〇システムの運用について


現在どれくらいの申請ができるようになっているか、周知も併せて進めていただきたい。



情報公表システムと申請がリンクすることで、文章の作成に要する負担は軽減されるのではな
いか。



保険請求や各事業者への提供表の提出についても電子化を進めていただきたい。



届出内容は事業所側も電子確認ができるような仕組みだとありがたい。

(4)地域による独自ルールに関する意見
〇現状について


介護保険は公的サービスであり、ローカルルールによって国民に差がつくことは問題である。



都道府県や市町村、さらには担当者によって算定要件などの解釈が異なる場合がある。

〇独自ルールの公表等について


ローカルルールについて専用の相談窓口があるとよい。



ローカルルールの明文化、公表については進めていただきたい。



各地域に任せるだけではなく、厚生労働省にて状況等を把握し、情報共有、統制をとっていた
だけるとなおよい。

(5)その他
〇契約書類について


契約書類についても、電子化できると現場の負担は格段に減る。

〇システムの統一化について


事業所ごとに様々な介護ソフトが運用されているため、全国統一のシステムを構築することで
混乱を避けられるのではないか。



医療機関との連携においても電子化する必要である。

〇電子化の推進について


国から発出された様式等が自治体から通達されるまでに時間を要している。押印が必要なくな
ったが、紙で郵送または持参するという事例もあり、電子申請や Web での申請が一般化されれ
ば負担は軽減される。

〇電子書類提出方法について


押印が廃止されメールで申請できるように簡略化されたが、フォーム入力に対応してもらえる
ともっと簡便になる。



書式変更が多く変更されると新たに作成が必要となるため、前書式の記載内容が自動転記でき
る様にでもなるとありがたい。

〇システム導入費用について


システム導入に係る通信環境等に費用がかかるため、その費用の一部を補助金等利用できれば
利用件数は増える。