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団体提出資料8 日本精神科病院協会提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27536.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会(第11回  8/24)《厚生労働省》
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<意見2>文書削減と同時に介護保険サービス事業方針自体の見直しの要望
例:認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の外部評価の項目
①事業所と地域との付き合い
利用者が地域との継続的な付き合いが可能となるよう、事業所自体が地域と
交流する。
②日々のその人らしい取り組み
・職員の都合による週間プログラムで運営しない。
・各利用者にあった個々のプログラムを実行する。
③日常的な外出支援
一人ひとり、その日の希望によって戸外に外出できるように支援する。
(以前は自由に外出できる環境)
【要望】

GHなので、個々に対応できる能力を持つ事業所である必要がある。
ただしその場合、各事業所の地域性、環境、特殊性等により、何に特化して個別性を
発揮できるかは異なると思われる。項目には自由度を与えてほしい。
例えば、徘徊する認知症の方の毎日の外出希望を実施した場合、介護者が一人不在と
なるため、他の利用者の方は見守りで可能な要介護度が低い方となる。
しかし、それでは経営的に困難になることが多い。そのため、看取りをできるGHも多
くなっているようだが、そうすると今までのGHの基本方針とは異なってくると思われる。
地域包括的なGH、治療的なGH、看取りを中心のGHなど特徴があるべきと考える。