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05【参考資料1】B型肝炎ワクチンの供給見込みについて(更新情報) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27660.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第30回 8/31)《厚生労働省》
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B型肝炎ワクチンの定期接種については、原則として、1歳に至るまでの間に 0.25mL
の接種を3回行うこととされています。令和4年度中の 0.25mL 製剤の供給見込み量は両
社の製品を合わせて約 229.9 万本となっており、
3月事務連絡でお示ししているとおり、
本年度実施する小児の定期接種に必要な量のワクチンは、0.25mL 製剤だけでほぼ確保で
きている状況に変わりありません。
【令和4年8月時点】
0.5mL

0.5mL

0.25mL

0.25mL

バイアル製剤

シリンジ製剤

バイアル製剤

シリンジ製剤

(KMB 社:

(MSD 社:

(KMB 社;

(MSD 社:

ビームゲン

ヘプタバック

ビームゲン

ヘプタバック

注)

ス-Ⅱ)

注)

ス-Ⅱ)

令和4年4月~6月

31.4 万本

19.7 万本

12.8 万本

27.9 万本

令和4年7月~9月

21.3 万本

12.2 万本

15.6 万本

39.4 万本

令和4年 10 月~12 月

20.1 万本

14.3 万本

11.1 万本

57.7 万本

令和5年1月~3月

20.1 万本

8.7 万本

11.1 万本

54.3 万本

卸への供給実績
又は供給見込み

0.5mL 製剤合計

0.25mL 製剤合計

147.8 万本

229.9 万本

令和4年4月~令和
5年3月
供給見込み
2.B型肝炎ワクチンの安定供給対策について
本年度実施する小児の定期接種に必要な 0.25mL 製剤は、両社の製剤を合わせると必要な
量をほぼ確保できています。一方で、ビームゲン注は 0.25mL 製剤と 0.5mL 製剤の両規格
で限定出荷となり、効率的な活用が求められるところであり、自治体においては、小児の
定期接種では可能な限り 0.25mL 製剤が使用されるようご配慮をお願いします。
また、医療機関においても、ワクチンの安定供給に向けて、次のとおりご協力をお願い
します。


必要量に見合う量のワクチンを購入いただくようお願いします。



小児の定期接種には可能な限り 0.25mL 製剤の使用をお願いします。なお、ヘプタ
バックス-Ⅱ水性懸濁注シリンジ 0.5mL はプレフィルドシリンジ製剤であり、0.25mL
を抜き取って使用することはできないため、小児の定期接種には使用しないでくだ
さい。



3回の接種を同一の製剤で行うことが望ましいと考えられますが、1歳未満児を
対象として KMB 社製のワクチン(ビームゲン注)と MSD 社製のワクチン(ヘプタバッ
クス-Ⅱ)を組み合わせて接種した場合の互換性は確認されていることを踏まえて、
ワクチンを選択してください。

※第 21 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会
(令和元年8月7日)資料2