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参考資料2 経済財政運営と改革の基本方針2022(抜粋) (3 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai6/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第6回 9/7)《内閣官房》
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経済財政運営と改革の基本方針2022(令和4年6月7日) (抜粋)
第4章 中長期の経済財政運営
2.持続可能な社会保障制度の構築
(全世代型社会保障の構築)
全世代型社会保障は、「成長と分配の好循環」を実現するためにも、給付と負担のバランスを確保しつつ、若年期、壮中年
期及び高齢期のそれぞれの世代で安心できるよう構築する必要がある。そのために、社会保険を始めとする共助について、包
摂的で中立的な仕組みとし、制度による分断や格差、就労の歪みが生じないようにする。これにより、我が国の中間層を支え、
その厚みを増すことに寄与する。給付は高齢者中心、負担は現役世代中心というこれまでの社会保障の構造を見直し、能力に
応じて皆が支え合うことを基本としながら、それぞれの人生のステージに応じて必要な保障をバランスよく確保する。その際、
給付と負担のバランスや現役世代の負担上昇の抑制を図りつつ、後期高齢者医療制度の保険料賦課限度額の引上げを含む保険
料負担の在り方等各種保険制度における負担能力に応じた負担の在り方等133の総合的な検討を進める。全世代型社会保障の構
築に向けて、世代間の対立に陥ることなく、全世代にわたって広く基本的な考え方を共有し、国民的な議論を進めていく。
133 これまでの経済財政運営と改革の基本方針や新経済・財政再生計画改革工程表に掲げられた医療・介護等に関する事項を含む。

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