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資料3-8 藤井先生提出資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第98回 9/7)《厚生労働省》
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全数届出見直しにかかる大阪府の方針
第七波における医療機関・保健所の負担軽減に向けた取組み

○重症化リスクの低い患者について、HER-SYS入力の簡素化(届出項目7項目に限定)による、医療機関の負担軽減
○保健所業務の重点化と効率化
・ファーストタッチ・健康観察を行う対象者を75歳以上等に重点化(R4.7.27)
・医療機関のHER-SYS入力の促進:77.7%(R4.9.4)
・事務処理センター(R4.3.22 府管保健所対象)や配食・パルスセンターでの手続きワンストップ化(R4.4.14~順次)等

⇒医療機関・保健所の負担軽減の取組みを推進
全数届出見直しにかかる方針

○診療・検査医療機関及び保健所へのアンケート結果(大規模感染が継続している8月末のアンケートに基づく)
◆届出項目簡略化が負担軽減になったと回答した
医療機関は40%、保健所は22%。
医療機関

保健所

その他

その他

21%

17%

○「軽減になった」とする主な意見
・入力に必要な時間が短縮。

軽減になった

軽減になった

◆適切な医療の提供が難しくなっていると回答した
医療機関は57%、保健所は50%
医療機関
保健所

22%

40%
軽減にならない

軽減にならない

39%

61%

○「軽減にならない」とする主な意見
・リスクの有無で入力内容が異なり、
仕分けが必要ななため、かえって煩雑。

思わない
43%

思う

57%

思わない

思う

50%

50%

○その他
・保険請求目的の検査依頼が多い。
※届出項目簡略化:8/4~(府は医療機関等に8/8周知)

○「難しくなっていると思う」
とする主な意見
・診療外にHER-SYS入力あり。
・患者が急増すると受診できない
場合がある。
・保険請求目的の受診、証明書
の発行が増え、本来の
医療とかけ離れてきている。

○「難しくなっていると思わない」
とする主な意見
・感染者数が減っている。

○65歳未満の重症化リスクなしの者の重症化率・死亡率(陽性者数に占める死亡者数の割合)は、ともに0.002%(10万人に2人)と低い。

⇒医療機関や保健所の負担を軽減し、重症化リスクの高い人に重点化した対策を講じるため、
全数届出見直しに向けた課題への対応を進めている。

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