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資料4 医療情報の共有の現状 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00053.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第1回 9/12)《厚生労働省》
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論点の整理

「共有・交換する情報」(「電子カルテ内の標準化等」)

必要な情報を適切に共有・交換するための課題・論点について

第2回健康・医療・介護情報利活用検討会
医療情報ネットワークの基盤に関するワーキング
グループ(令和3年12月22日)資料2-2

課題・論点
厚生労働省 標準規格(2021/12/16 時点)

YJコードが頻用

ハウスコードが多数存在

アレルギー、薬剤禁忌の

○標準規格文書の中に付与するべき厚労省標準規格コード等を
明確化し、その維持・管理体制を強化することが必要。
○情報・データの連続性の確保および2次利用の効果・効率性を
担保するためには、標準規格文書の中に標準規格コードを付与
する必要があるが、多くの医療機関においてハウスコードと
呼ばれる医療機関独自のコードが採用されている。このハウス
コードを厚労省標準規格コードに振り直すため(マッピング)
には、医療機関に多大な負担が生じるため、マッピング作業が
進んでいない。

標準規格は存在しない

○新型コロナウイルス感染症の流行時に、新たな検査試薬などが
承認された際に速やかに標準規格コードが更新されない等の
課題が明らかになった。
○標準化を進めている電子カルテ情報の中には、コードが付与
されていない情報がある。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/index.html

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