よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3-8 血漿分画製剤におけるサル痘への安全対策について(武田薬品工業株式会社提出資料) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27504.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第2回 8/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

Better Health, Brighter Future

血頑分画製剤におけるサル痩への安全対策について
(武田楽品工業株式会社提出資料)

サル疲ウイルス (以下、MPxXV) は天然瘍ウイルス、ワクシニアウイルス及び和牛閥ウイルスと同
様にポックスウイルス科に属します。 ウイルスはサイズが大きく (直径約 140>260 nm、長さ
220…450nm) 、脂質エンベロープを有することから、血凌誘導体の製造工程で通常用いられる
ウイルス不活化及び除去工程の影響を受けやすいと考えられます。 ウイルス不活化及び除去工程
は、溶媒-界面活性剤 (S/D) 処理、低pH インキュベーション、低温殺菌、乾熱処理及びナノろ
過 (1) を含みます。

ポックスウイルス科については S/D 処理に対する高い耐性が報告されておりますが、還証還一
還還 還証証還還還証証証証証証記 Triton X-100 溶媒-界面活性剤処理は、迅速かつ効果的なポックス
ウイルスの不活化が可能であることが証明されております (2) 。ポックスウイルスは、血鐘誘
導体の製造中に用いられる無菌ろ過によって搬去されることも示されています (3) 。
Page 1 of 3