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資料3-11-① 森本先生提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第99回 9/14)《厚生労働省》
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新型コロナワクチンの有効性に関する研究(第6報)
結果①:2022年7月1日から8月26日における暫定報告
• 今回の報告では、8都県、9か所の医療機関が参加。
• 混合効果ロジスティック回帰モデルを用いて調整オッズ比と95%信頼区間を求め、
ワクチンの有効性は(1-調整オッズ比)×100%で算出。
混合効果ロジスティック回帰モデルには、検査結果(陽性・陰性)を被説明変数、
新型コロナワクチン接種歴、年齢、性別、基礎疾患の有無、検査実施カレンダー週、
新型コロナウイルス感染症患者との接触の有無、医療従事者かどうか、

図3. 研究フローチャート

を固定効果(fixed effect)、 検査実施医療機関を変量効果(random effect)の説明変数として組み込んだ。

• 未接種者と比較した新型コロナワクチンの有効性に加え、今回は2回接種完了後181日以上経過と比較した3回接種完了の
有効性の評価も行った。
• 新型コロナウイルス感染症を疑う症状があり、検査を受けた16歳~64歳の1,294名が解析対象となった。
• 65歳以上は新型コロナワクチン未接種者数が限られていたため解析せず。
• 解析対象者のうち844名(65.2%)が新型コロナウイルス検査陽性であった。

Vaccine Effectiveness Real-Time Surveillance Study (VERSUS)

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