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2022年第36週(9月5日~9月11日; 9月13日現在)掲載日:2022年9月20日 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第36週(9月5日-9月11日、9月13日現在)(9/20)《国立感染症研究所》 |
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出典:HER-SYS(9 月 13 日現在)
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HER-SYS における中等症以上の定義は発生届で診断時に、「肺炎像」「重篤な肺炎」「多臓器不全」「ARDS」のいずれかにチ
ェックされているかどうか、または死亡例である(「肺炎像」ありのみも含むため、臨床的に軽症である症例も含まれる可能性
がある)。重症の定義は発生届で診断時に、「重篤な肺炎」「多臓器不全」「ARDS」のいずれかにチェックされているかどうか、
または死亡例である。
注)地域ブロックの流行曲線ごとに縦軸のスケールが異なることに注意が必要である。
注)直近の週は過小評価されている場合がある。
注)2022 年 8 月 4 日以降、重症化リスクの低い患者(65 歳以上等の患者以外)の発生届では診断日の入力が省略可能とな
ったため、診断日が入力されていない場合は報告日を用いている。
中等症例と重症例の指標は、発症からの遅れの時間差はあるが、軽症例・無症候例と比較して、受診行
動、検査対象の変化によるバイアスをより受けにくい。
地域別の新規に届出された診断時中等症以上および重症であった症例においては、第32週には、中等
症以上の症例は、北陸、東海以外の地域で微減~減少し、重症の症例は、北海道、北陸、東海、四国以外
の地域で減少した。第33週には、中等症以上の症例は、東北、中国、四国、九州の地域で微増~増加し、
重症の症例は、東北、東海、中国、四国、九州、沖縄県の地域で微増~増加した。第34週には、中等症以
上の症例は、北海道、北陸、四国、九州以外の地域で微減~減少し、重症の症例は、北海道、東北、北陸、
四国以外の地域で微減~減少した。第35週には、中等症以上・重症の症例は、全ての地域で減少した。
第36週には、中等症以上の症例では、北海道以外の地域で減少し、重症の症例では、北海道、北陸、四
国以外の地域で減少した。レベルとしては、中等症以上の症例においては全ての地域で第6波のピーク
レベル以下になっているが、重症の症例においては東北、北陸、四国で第6波のピークレベル以上であ
る。なお、直近の週は過小評価されている場合があり、前週との比較においては、遅れ報告を考慮する
のが重要である。第 36週は多くの地域で減少したが、引き続き動向を注視する必要がある。
地域別の評価は以下の通りである。
◆ 北海道:中等症以上・重症の症例は微増した。レベルとしては、中等症以上(約40例)、重症例(18
例)で、ともに第6波のピークを下回っている。
◆ 東北:中等症以上・重症の症例は減少した。レベルとしては、中等症以上(約50 例)、重症例(25例)
で、中等症以上は第6波のピークを下回ったが、重症例は第 6 波のピークを上回っている。
◆ 関東:中等症以上・重症の症例は減少した。レベルとしては、中等症以上(400例弱)、重症例(129
例)で、ともに第6波のピークを下回っている。
◆ 北陸:中等症以上は微減したが、重症の症例は増加した。レベルとしては、中等症以上(40 例弱)、
重症例(15例)で、中等症以上は第6波のピークを下回っている。
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HER-SYS における中等症以上の定義は発生届で診断時に、「肺炎像」「重篤な肺炎」「多臓器不全」「ARDS」のいずれかにチ
ェックされているかどうか、または死亡例である(「肺炎像」ありのみも含むため、臨床的に軽症である症例も含まれる可能性
がある)。重症の定義は発生届で診断時に、「重篤な肺炎」「多臓器不全」「ARDS」のいずれかにチェックされているかどうか、
または死亡例である。
注)地域ブロックの流行曲線ごとに縦軸のスケールが異なることに注意が必要である。
注)直近の週は過小評価されている場合がある。
注)2022 年 8 月 4 日以降、重症化リスクの低い患者(65 歳以上等の患者以外)の発生届では診断日の入力が省略可能とな
ったため、診断日が入力されていない場合は報告日を用いている。
中等症例と重症例の指標は、発症からの遅れの時間差はあるが、軽症例・無症候例と比較して、受診行
動、検査対象の変化によるバイアスをより受けにくい。
地域別の新規に届出された診断時中等症以上および重症であった症例においては、第32週には、中等
症以上の症例は、北陸、東海以外の地域で微減~減少し、重症の症例は、北海道、北陸、東海、四国以外
の地域で減少した。第33週には、中等症以上の症例は、東北、中国、四国、九州の地域で微増~増加し、
重症の症例は、東北、東海、中国、四国、九州、沖縄県の地域で微増~増加した。第34週には、中等症以
上の症例は、北海道、北陸、四国、九州以外の地域で微減~減少し、重症の症例は、北海道、東北、北陸、
四国以外の地域で微減~減少した。第35週には、中等症以上・重症の症例は、全ての地域で減少した。
第36週には、中等症以上の症例では、北海道以外の地域で減少し、重症の症例では、北海道、北陸、四
国以外の地域で減少した。レベルとしては、中等症以上の症例においては全ての地域で第6波のピーク
レベル以下になっているが、重症の症例においては東北、北陸、四国で第6波のピークレベル以上であ
る。なお、直近の週は過小評価されている場合があり、前週との比較においては、遅れ報告を考慮する
のが重要である。第 36週は多くの地域で減少したが、引き続き動向を注視する必要がある。
地域別の評価は以下の通りである。
◆ 北海道:中等症以上・重症の症例は微増した。レベルとしては、中等症以上(約40例)、重症例(18
例)で、ともに第6波のピークを下回っている。
◆ 東北:中等症以上・重症の症例は減少した。レベルとしては、中等症以上(約50 例)、重症例(25例)
で、中等症以上は第6波のピークを下回ったが、重症例は第 6 波のピークを上回っている。
◆ 関東:中等症以上・重症の症例は減少した。レベルとしては、中等症以上(400例弱)、重症例(129
例)で、ともに第6波のピークを下回っている。
◆ 北陸:中等症以上は微減したが、重症の症例は増加した。レベルとしては、中等症以上(40 例弱)、
重症例(15例)で、中等症以上は第6波のピークを下回っている。
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