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資料2-2 インタビュー映像研究班の研究と「当事者実践」の展示 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00005.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第21回 1/25)《厚生労働省》
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①デジタルストーリーテリング(DST)という
⽅法の試験的活⽤
• 現在のところ、1本試作済
• =「(題名は当⽇⽰す)」(2021)(約10分30秒)
要点
• (1) 本⼈が関連するトピックについて⾃分の感じたこと、考えた
ことを書く(語りの制作)
• (2) (1)で制作した語りを、本⼈が朗読する
• (3) (当事者が望めば)「被害」と「その被害によって毀損され
た連帯」に関連する映像や画像などを中⼼的に⽤いる
• (4) 映像や⾳声の編集などのソフトウェア操作については専⾨家
が⽀援する(しかし専⾨家の図式は持ちこまないように配慮)
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②ポートレート(肖像)展⽰の試験的活⽤
• 試験的制作中
要点
• (1) 使⽤メディアはデジタルではなくフィルム=展⽰的価値だけ
でなく記録的価値も同時にカバーするため(保存上の問題)
• (2) 「市⺠としての薬害被害者」は、「被害者」に期待され、規
範的に与えられるカテゴリー(これ⾃体は薬害をめぐる⼀般性)
を⽣きているだけでなく、その誰もが⼈びとと同じ市⺠カテゴ
リー(個別具体的な個々⼈)を⽣きていることを⽰すもの→ステ
レオタイプ的な被害者像にならないための当事者をポートレート
(肖像)として⽰す
• →2021年度・2022年度は①②の活動を中⼼とする予定
報告は以上です。ご清聴ありがとうございました。

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