よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料5   アモキサピン製剤におけるニトロソアミン類の検出への対応について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28092.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第13回 9/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年9月27日
令和4年度医薬品等安全対策部会安全対策調査会
資料5





令和4年9月1日

各都道府県衛生主管部(局)

御中

厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課
厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課

アモキサピン製剤におけるニトロソアミン類の検出への対応について

今般、アモキサピン製剤の製造販売業者から、同製剤中においてニトロソアミ
ン類に分類される化学物質(N-ニトロソアモキサピン)が検出された旨の報告
がありました。
下記の事項について、ご了知いただきますようお願いいたします。



1.N-ニトロソアモキサピンについて
N-ニトロソアモキサピンは、アモキサピン製剤の有効成分がニトロソ化する
ことにより生成すると考えられています。一般的に、ニトロソアミン類は発がん
性を有する可能性がありますが、N-ニトロソアモキサピンが発がん性を有する
かは不明です。N-ニトロソアモキサピン生成の詳細な原因については、現在、
製造販売業者により調査が進められているところです。

2.アモキサピン製剤を服用している方等への対応について
アモキサピン製剤の製造販売業者は、同剤の急激な減量又は服用の中止によ
り離脱症状があらわれることがあること、一方で、N-ニトロソアモキサピンに
よる発がんリスクを完全に否定することはできないことを踏まえ、一定の経過