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参考資料1-3  令和3年度医療費の動向 調剤医療費 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》
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14.処方箋発行元医療機関別分析
調剤医療費を処方箋発行元医療機関別にみると、医科病院が3兆2,853億円であり、医科診療所が4兆3,934億円であった。医科診療所の中では、内科が2兆3,415億円と最も高
かった。また、処方箋1枚当たり調剤医療費は、医科診療所が7,109円であったのに対し、医科病院が19,020円と高く、中でも大学病院が36,636円と最も高かった。また、処方箋1枚
当たり調剤医療費の伸び率が最も高かったのは産婦人科の+3.4%であり、最も低かったのは小児科の▲7.0%であった。
令和3年度末の後発医薬品割合(数量ベース、新指標)をみると、医科病院では82.3%、医科診療所では82.0%であった。医科の中で最も高かったのは産婦人科の87.6%であり、
最も低かったのは大学病院の74.4%であった。医科の中で伸び幅が最も大きかったのは産婦人科の+1.0%であり、最も小さかったのは眼科の▲4.9%であった。
表14-1 調剤医療費の内訳 (総額)

令和3年度
総数
医科

歯科
病院

診療所
大学
病院



比対
(前
%年
)度

公的
病院

法人
病院

個人
病院

200床未 200床以



病院
内科

小児科

外科

整形外


皮膚科

産婦人


眼科

耳鼻
咽喉科

診療所

その他

調剤医療費(億円)

77,059

76,787

32,853

6,296

13,998

12,476

82

9,221

23,632

43,934

23,415

1,694

1,370

3,146

2,805

517

1,856

2,320

6,812

161

65

96

処方箋枚数(万枚)

79,870

79,072

17,273

1,719

5,994

9,482

78

7,691

9,582

61,799

26,572

3,773

1,777

5,881

5,533

753

4,415

4,979

8,114

661

209

451

調剤医療費

2.8

2.7

3.2

6.4

3.8

1.0

▲ 8.9

0.3

4.4

2.4

2.6

16.0

▲ 6.5

▲ 1.5

3.3

13.6

▲ 1.1

3.8

1.9

0.9

1.7

0.3

処方箋枚数

4.9

4.9

2.9

3.2

2.4

3.4

▲ 6.9

3.3

2.7

5.5

5.8

24.7

▲ 3.9

4.3

0.7

9.9

0.7

5.9

5.6

1.1

5.8

▲ 0.9

注1) 「処方箋枚数」とは、調剤報酬明細書に記録される処方箋の「受付回数」を合計したものである。
注2) 処方箋発行元医療機関が特定出来なかったものは掲載していないため、内訳を足し上げても総数と一致しない。

令和4年3月
(単位:%)

表14-2 後発医薬品割合
総数
医科

歯科
病院

診療所
大学
病院




同対
期前
差年

公的
病院

法人
病院

個人
病院

200床未 200床以



病院
内科

小児科

外科

整形外


皮膚科

産婦人


眼科

耳鼻
咽喉科

診療所

その他

数量ベース(新指標)

82.1

82.1

82.3

74.4

82.8

83.5

81.4

83.6

81.3

82.0

83.1

81.5

83.2

80.7

79.6

87.6

76.5

84.4

78.9

88.4

90.7

85.7

薬剤料ベース

20.2

20.2

14.8

8.3

13.2

21.0

22.8

23.1

12.2

25.3

24.7

21.2

27.1

34.9

19.0

25.9

23.6

32.2

24.0

34.0

29.4

41.9

数量ベース(新指標)

▲ 0.0

▲ 0.0

▲ 0.4

▲ 0.7

▲ 0.5

▲ 0.2

0.1

0.0

▲ 0.7

0.1

0.3

0.5

0.3

0.7

0.8

1.0

▲ 4.9

▲ 0.2

▲ 0.5

0.3

▲ 0.1

0.8

薬剤料ベース

▲ 1.2

▲ 1.2

▲ 1.6

▲ 1.3

▲ 1.7

▲ 1.3

▲ 1.1

▲ 1.0

▲ 1.6

▲ 0.6

▲ 1.1

▲ 1.9

▲ 0.9

1.1

▲ 1.9

▲ 1.6

4.3

0.2

▲ 0.0

▲ 0.7

▲ 1.1

0.5

注1) 「数量」とは、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう。
注2) 新指標は、〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している。

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