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【参考資料3】第8次医療計画における救急・災害医療の見直しの方向性に係る補足資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》
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外傷外科医等養成研修事業
1 事業の目的

令和4年度予算額

13百万円(11百万円)※()内は前年度当初予算額

我が国においては、近年の国際情勢を鑑みると、爆発物等によるテロ災害発生の蓋然性は高まっており、また、今後南海トラフ地震
の発生も予測されていることから、国際イベント等の開催や大規模自然災害の発生を見据え、研修等を通じて身体的損 傷に適切に 対
応できる医師(外 傷外科医 )や看護師 の資質及び技術の向上を図る。

2 事業の概要
重症な身体的損 傷に適切 に対応する ために必要 な手術療法 に係る知識 や手技を 得るための 研修の実施 に必要な経 費につい
て補助を行う。
《研修内容》
重症な身体的損傷に適切に対応するために必要な手術療法に係る知識、手技を得るために実施する座学及び実技とし、以下に掲げる事項を実施する。
ア 海外の事例やデータベースを元にした外傷戦略に関する事項
イ 救急医療に関しての倫理的側面、メンタルケアに関する事項
ウ 銃創、爆傷等の外傷治療に必要な知識及び手技に関する事項
エ 医療チームの構成員とのコミュニケーションに関する事項
《対象者》
・ 外傷初期診療ガイドライン(JATEC)などの外傷初期診療に関する訓練を受けた医師(外科医、救急医)
・ 外傷初期看護ガイドライン(JNTEC)などの外傷初期看護に関する訓練を受けた看護師

3 実施主体等
実施主体:日本外科学会(公募)
補助率:定額

4 事業実績(平成29年度~令和3年度)
<研修スケジュール>
・ 研修会1日(座学、グループディスカッション等)
・ 追加研修(off-the-job training)としていずれかのコースを受講
① 外傷外科手術治療戦略(SSTT)標準コース(2日間)
② Advanced Surgical Skills for Exposure in Trauma(ASSET)コース(1日)
<総受講人数>
・ 134施設から432名(医師221名+看護師211名)

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