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【資料1】今後の検討に当たっての論点について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28720.html
出典情報 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第4回 10/21)《厚生労働省》
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前回(第3回)検討会における主な御意見①
主な意見等
【今後の薬価制度の在り方に関する御意見】


諸外国におけるライフサイエンスに関する大きな総合政策や国家ビジョンがどうなっているか、背景として調べておく必要
がある。



少なくとも医療費全体の伸びと歩調を合わせる位には医薬品の市場も伸びないことにはやはり違和感がある。先進国として、
国内に良い医薬品を導入するためには研究開発コストの応分の負担をすべきではないか。



薬剤費の推移の背景には、包括化のほか、後発品の使用が進んだことなど様々な要因が影響していると考えられるため、こ
うした点について更に分析が必要ではないか。



他国に比べて薬剤比率が高い中で、どの部分がトータルの薬剤費を膨らませているのか掘り下げる必要がある。

【革新的な医薬品の迅速な導入に関する御意見】


創薬ベンチャー支援については長期的な視点に立って継続していくことが必要。上流となるアカデミアの研究充実も必要。
製薬企業がベンチャー起業と提携し革新的な新薬候補を獲得するにはやはり資金力が必要であり、国内企業でも限られるの
が実態ではないか。



欧米に比べて低い薬価については、外国平均価格調整が上手く機能していないのではないか。

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