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参考資料4-13 日本赤十字社による新型コロナウイルス既感染者への対応について(令和3年度第2回安全技術調査会参考資料1-9) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28731.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第3回 10/25)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス既感染者への対応状況
• 新型コロナウイルス感染により献血をお断りしている方は、献血後情報で判明したもの(462件)、
献血受付時に判明したもの(680件)を合計して2021年5月末現在で1142名にも及ぶ。
• このうち約1/3は成分献血の複数回献血者であり、年間で数千の献血協力が失われている。
• 当該献血者(特に成分献血者)からは、制限の解除後には、また献血に協力したいとのご意見
を多数いただいている。
• 当該献血者の中には献血できないことに納得せず、立腹して帰られる方もいる。
• 献血血液による新型コロナウイルス感染は、輸血用血液からの感染報告はなく、また、既感染者
の献血を受け入れている国においても輸血感染の報告がない。
• なお、諸外国においては、感染後に献血可能になるまでの日数に差があるが(症状消失後14日
~180日)、症状回復後も献血不可としている国はない。

withコロナの時代を踏まえ、日本においても感染後に症状が回復され、
献血が可能な体調である方については、献血受入が可能と考える。

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