よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4-13 日本赤十字社による新型コロナウイルス既感染者への対応について(令和3年度第2回安全技術調査会参考資料1-9) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28731.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第3回 10/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新型コロナウイルス既感染者の献血受入基準-1
• 体調不良の無い人の受け入れを大原則とする
• 感染者の退院・職場復帰基準*を参考に対応する
退院・療養解除基準(新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第5版)
1. 有症状【注1】の場合
① 発症日【注2】から10日間経過し、かつ、症状軽快【注3】
後72時間経過した場合、退院可とする。
② 症状軽快後24時間経過した後、PCR検査または抗
原定量検査【注4】で24時間以上間隔を開け、2回の
陰性を確認できれば、退院可能とする。

2. 無症状病原体保有者の場合
① 検体採取日【注5】から10日間経過した場合、退院可
能とする。
② 検体採取日から6日間経過後、PCR検査または抗原
定量検査【注4】で24時間以上間隔を開け、2回の陰
性を確認できれば、退院可能とする。

*上記の1、2において、10日以上感染性を維持している可能性がある患者(例:重度免疫不全患者)では、地域の感染症科医との相談も考慮する。
【注1】人工呼吸器等による治療を行わなかった場合
【注2】症状が出始めた日とし、発症日が明らかではない場合には、陽性確定に係る検体採取日とする
【注3】解熱剤を使用せずに解熱しており、呼吸器症状が改善傾向である場合をいう
【注4】その他の核酸増幅法を含む
【注5】陽性確定に係る検体採取日とする
【注6】退院後に再度陽性となった事例もあることから、退院・解除後4週間は自ら健康観察を行い、症状が出た場合には、速やかに帰国者・接触者相談センターへ連絡し、その指示に従い、
医療機関を受診する。
6