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○不妊治療に係る医療技術の検討について 先-1 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00041.html
出典情報 先進医療会議(第107回 2/4)《厚生労働省》
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4.2.3

不妊治療に係る医療技術の検討について
1.背景


令和4年4月からの不妊治療の保険適用にあたり、先進医療会議においても、
不妊治療に係る医療技術の検討を行ってきたところ。



第 106 回先進医療会議(令和4年1月6日開催)において不妊治療に係る医療
技術の検討を行い、
・ 学会としてどのような方向性で進めていく予定であるのか、全体像を示して
いただきたい。
・ 学会が主導してエビデンスを作っていく必要があるのではないか。
・ 先進医療として承認され、多施設共同研究が必要とされたものについては、
次回の診療報酬改定時までに、多施設共同研究のプロトコール等を完成してお
いて欲しい。
等の指摘があったことを踏まえ、関係学会等から意見を聴くこととなった。

2.先進医療会議における検討状況について


現時点において、先進医療会議における検討を行っている技術は以下のとおり。
先進医療会議に

(参考)ガイドラインに

おける評価結果

おける推奨度

子宮内膜刺激胚移植法(SEET 法)

条件付き適



タイムラプス

条件付き適



子宮内膜スクラッチ

条件付き適



二段階胚移植法

継続審議



PICSI

条件付き適



技術名

条件付き適

(※)



子宮内細菌叢検査

条件付き適(※)



IMSI

継続審議



子宮内膜受容能検査(ERA)



事前評価における評価結果



「条件付き適」と評価がされた技術について、対応すべき指摘事項の概要は以
下のとおり。
【子宮内膜刺激胚移植法(SEET 法)】
・ より具体的な比較方法を事前に定めること。



医療安全管理委員会の設置を「必要」とすること。
本研究の後に、多施設共同研究を行う旨をロードマップに明記すること。

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