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総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00168.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第531回 11/9)《厚生労働省》
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中医協 総-4-2
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最適使用推進GLが策定された医薬品の
保険適用上の留意事項について
1 概要
○ 最適使用推進GLが策定された医薬品については、平成 28 年 11 月 16 日
中医協総会において、最適使用推進GLの内容を踏まえた保険適用上の留
意事項を通知することとされた。
○ 今般、テゼスパイア皮下注について、最適使用推進GLが策定されたので、
それに係る保険適用上の留意事項を検討したい。


対象品目の概要
品目

企業

GLが策定された効能・効果
気管支喘息(既存治療によっても

テゼスパイア皮下注 210mg シリンジ

アストラゼネカ(株)

喘息症状をコントロールできな
い重症又は難治の患者に限る)

3 留意事項の内容
(1) 基本的考え方として、対象品目について、最適使用推進GLに従って使用
する旨を明記。
(2) 診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項。
① 治療の責任者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン テゼペルマブ(遺伝子組換え) ~気管支喘息~(抄)
① 施設について
• 気管支喘息の病態、経過と予後等(参考:喘息予防・管理ガイドライン又は小児気管支喘息治
療・管理ガイドライン)を熟知し、本剤についての十分な知識を有し、気管支喘息の診断及び
治療に精通する医師(以下の<医師要件>参照)が当該診療科の本剤に関する治療の責任者と
して配置されていること。
<医師要件>
以下のいずれかの基準を満たすこと。
【成人気管支喘息患者に投与する場合】
医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、以下の研修を含む 4 年以上の臨床経験を有して
いること。
・ 3 年以上の気管支喘息に関する呼吸器科診療の臨床研修
又は
・ 3 年以上の気管支喘息に関するアレルギー診療の臨床研修
【小児気管支喘息患者に投与する場合】
医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、以下の研修を含む 4 年以上の臨床経験を有して
いること。
・ 3 年以上の小児科診療の臨床研修
又は
・ 3 年以上の気管支喘息に関するアレルギー診療の臨床研修

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