よむ、つかう、まなぶ。
総-4-2○最適使用推進ガイドラインについて (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00168.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第531回 11/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
②
投与対象となる患者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン テゼペルマブ(遺伝子組換え) ~気管支喘息~(抄)
5.投与対象となる患者
【患者選択について(成人)】
投与の要否の判断にあたっては、喘息予防・管理ガイドラインを参考に、以下に該当する患者で
あることを確認する。
1. 気管支喘息の確定診断がなされている。
2. 中用量又は高用量の ICS とその他の長期管理薬(LABA〔配合剤を含む〕
、LAMA〔配合剤を含
む〕、LTRA、テオフィリン徐放製剤)を併用してもコントロール不良(注 1)で、かつ全身性ス
テロイド薬の投与等が必要な喘息増悪を年に 2 回以上きたす場合。ただし、併用する ICS が
中用量の場合には、医師により ICS を当該用量以上に増量することが副作用等により困難で
あると判断された場合に限る。
(注 1)喘息予防・管理ガイドラインでは、以下の項目のうち 3 つ以上該当する場合、又は予定外
受診、救急受診、入院を伴う増悪が月に 1 回以上の場合、コントロール不良と定義されて
いる。
・ 喘息症状(日中及び夜間)が週 1 回以上
・ 増悪治療薬の使用が週 1 回以上
・ 運動を含む活動制限がある
・ 呼吸機能(FEV1 及び PEF)が予測値又は自己最良値の 80%未満
・ PEF の日(週)内変動が 20%以上
【患者選択について(小児)】
投与の要否の判断にあたっては、小児気管支喘息治療・管理ガイドラインを参考に、以下に該当
する患児であることを確認する。
1. 気管支喘息の確定診断がなされている。
2. 中用量又は高用量の ICS とその他の長期管理薬(LABA〔配合剤を含む〕
、LTRA、テオフィリン
徐放製剤)を併用してもコントロール不良(注 2)で、かつ全身性ステロイド薬の投与等が必
要な喘息増悪を年に 2 回以上きたす場合。
(注 2)小児気管支喘息治療・管理ガイドラインでは、最近 1 カ月の状態での評価において、以下
のいずれかの項目が該当する場合、コントロール不良と定義されている。
・ 軽微な症状が週に 1 回以上
・ 明らかな急性増悪(発作)が月に 1 回以上
・ 日常生活の制限が月に 1 回以上
・ β2 刺激薬の使用が週に 1 回以上
③
併用する吸入ステロイド薬が中用量の場合には、当該用量以上に増量す
ることが不適切であると判断した理由。
4 留意事項通知の発出日及び適用日
発出日:令和4年11月15日
適用日:令和4年11月16日
2
投与対象となる患者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン テゼペルマブ(遺伝子組換え) ~気管支喘息~(抄)
5.投与対象となる患者
【患者選択について(成人)】
投与の要否の判断にあたっては、喘息予防・管理ガイドラインを参考に、以下に該当する患者で
あることを確認する。
1. 気管支喘息の確定診断がなされている。
2. 中用量又は高用量の ICS とその他の長期管理薬(LABA〔配合剤を含む〕
、LAMA〔配合剤を含
む〕、LTRA、テオフィリン徐放製剤)を併用してもコントロール不良(注 1)で、かつ全身性ス
テロイド薬の投与等が必要な喘息増悪を年に 2 回以上きたす場合。ただし、併用する ICS が
中用量の場合には、医師により ICS を当該用量以上に増量することが副作用等により困難で
あると判断された場合に限る。
(注 1)喘息予防・管理ガイドラインでは、以下の項目のうち 3 つ以上該当する場合、又は予定外
受診、救急受診、入院を伴う増悪が月に 1 回以上の場合、コントロール不良と定義されて
いる。
・ 喘息症状(日中及び夜間)が週 1 回以上
・ 増悪治療薬の使用が週 1 回以上
・ 運動を含む活動制限がある
・ 呼吸機能(FEV1 及び PEF)が予測値又は自己最良値の 80%未満
・ PEF の日(週)内変動が 20%以上
【患者選択について(小児)】
投与の要否の判断にあたっては、小児気管支喘息治療・管理ガイドラインを参考に、以下に該当
する患児であることを確認する。
1. 気管支喘息の確定診断がなされている。
2. 中用量又は高用量の ICS とその他の長期管理薬(LABA〔配合剤を含む〕
、LTRA、テオフィリン
徐放製剤)を併用してもコントロール不良(注 2)で、かつ全身性ステロイド薬の投与等が必
要な喘息増悪を年に 2 回以上きたす場合。
(注 2)小児気管支喘息治療・管理ガイドラインでは、最近 1 カ月の状態での評価において、以下
のいずれかの項目が該当する場合、コントロール不良と定義されている。
・ 軽微な症状が週に 1 回以上
・ 明らかな急性増悪(発作)が月に 1 回以上
・ 日常生活の制限が月に 1 回以上
・ β2 刺激薬の使用が週に 1 回以上
③
併用する吸入ステロイド薬が中用量の場合には、当該用量以上に増量す
ることが不適切であると判断した理由。
4 留意事項通知の発出日及び適用日
発出日:令和4年11月15日
適用日:令和4年11月16日
2